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  1. 桑名市議会 2022-09-12
    令和4年決算特別委員会教育福祉分科会 本文 開催日:2022-09-12


    取得元: 桑名市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-09
    トップページ 検索結果一覧 使い方の説明 (新しいウィンドウで開きます) 2022-09-12: 令和4年決算特別委員会教育福祉分科会 本文 文書・発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別窓表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言の単文・選択・全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者の表示切り替え 全 320 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言・ヒット発言の表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 :  分科会長(冨田 薫) 選択 2 :  分科会長(冨田 薫) 選択 3 :  分科会長(冨田 薫) 選択 4 :  分科会長(冨田 薫) 選択 5 :  分科会長(冨田 薫) 選択 6 :  教育長(加藤眞毅) 選択 7 :  教育部長(高木達成) 選択 8 :  教育次長兼教育総務課長(位田壮平) 選択 9 :  分科会長(冨田 薫) 選択 10 :  分科会委員(倉田明子) 選択 11 :  分科会長(冨田 薫) 選択 12 :  教育監兼学校支援課長(尾関一夫) 選択 13 :  分科会委員(倉田明子) 選択 14 :  教育監兼学校支援課長(尾関一夫) 選択 15 :  分科会委員(倉田明子) 選択 16 :  人権教育課長(矢野道代) 選択 17 :  分科会委員(倉田明子) 選択 18 :  人権教育課長(矢野道代) 選択 19 :  分科会委員(倉田明子) 選択 20 :  教育監兼学校支援課長(尾関一夫) 選択 21 :  分科会委員(太田 誠) 選択 22 :  分科会長(冨田 薫) 選択 23 :  分科会委員(太田 誠) 選択 24 :  教育次長兼教育総務課長(位田壮平) 選択 25 :  分科会委員(太田 誠) 選択 26 :  教育次長兼教育総務課長(位田壮平) 選択 27 :  分科会委員(太田 誠) 選択 28 :  学校支援課主幹(教育改革担当)(高木秀和) 選択 29 :  分科会委員(太田 誠) 選択 30 :  分科会長(冨田 薫) 選択 31 :  分科会委員(渡辺仁美) 選択 32 :  教育次長兼教育総務課長(位田壮平) 選択 33 :  分科会長(冨田 薫) 選択 34 :  教育次長兼教育総務課長(位田壮平) 選択 35 :  分科会委員(渡辺仁美) 選択 36 :  教育次長兼教育総務課長(位田壮平) 選択 37 :  分科会長(冨田 薫) 選択 38 :  分科会委員(諏訪輝富) 選択 39 :  教育監兼学校支援課長(尾関一夫) 選択 40 :  分科会委員(諏訪輝富) 選択 41 :  教育監兼学校支援課長(尾関一夫) 選択 42 :  分科会委員(諏訪輝富) 選択 43 :  教育監兼学校支援課長(尾関一夫) 選択 44 :  分科会委員(森 英一) 選択 45 :  教育監兼学校支援課長(尾関一夫) 選択 46 :  分科会委員(森 英一) 選択 47 :  教育監兼学校支援課長(尾関一夫) 選択 48 :  分科会委員(森 英一) 選択 49 :  教育監兼学校支援課長(尾関一夫) 選択 50 :  分科会委員(石田正子) 選択 51 :  人権教育課長(矢野道代) 選択 52 :  分科会委員(石田正子) 選択 53 :  人権教育課長(矢野道代) 選択 54 :  分科会長(冨田 薫) 選択 55 :  分科会委員(太田 誠) 選択 56 :  教育監兼学校支援課長(尾関一夫) 選択 57 :  分科会委員(太田 誠) 選択 58 :  教育監兼学校支援課長(尾関一夫) 選択 59 :  分科会委員(太田 誠) 選択 60 :  教育次長兼教育総務課長(位田壮平) 選択 61 :  分科会委員(太田 誠) 選択 62 :  分科会委員(伊藤真人) 選択 63 :  教育次長兼教育総務課長(位田壮平) 選択 64 :  分科会委員(伊藤真人) 選択 65 :  教育次長兼教育総務課長(位田壮平) 選択 66 :  分科会長(冨田 薫) 選択 67 :  教育次長兼教育総務課長(位田壮平) 選択 68 :  分科会委員(伊藤真人) 選択 69 :  教育次長兼教育総務課長(位田壮平) 選択 70 :  分科会長(冨田 薫) 選択 71 :  教育次長兼教育総務課長(位田壮平) 選択 72 :  分科会委員(伊藤真人) 選択 73 :  分科会長(冨田 薫) 選択 74 :  新たな学校づくり課長(筧 直樹) 選択 75 :  分科会委員(伊藤真人) 選択 76 :  新たな学校づくり課長(筧 直樹) 選択 77 :  分科会委員(伊藤真人) 選択 78 :  新たな学校づくり課長(筧 直樹) 選択 79 :  分科会委員(伊藤真人) 選択 80 :  教育次長(小中一貫校整備担当)(小林代二) 選択 81 :  分科会委員(伊藤真人) 選択 82 :  分科会長(冨田 薫) 選択 83 :  教育次長(小中一貫校整備担当)(小林代二) 選択 84 :  分科会委員(伊藤真人) 選択 85 :  分科会長(冨田 薫) 選択 86 :  教育次長(小中一貫校整備担当)(小林代二) 選択 87 :  分科会委員(伊藤真人) 選択 88 :  分科会長(冨田 薫) 選択 89 :  新たな学校づくり課長(筧 直樹) 選択 90 :  分科会委員(伊藤真人) 選択 91 :  教育長(加藤眞毅) 選択 92 :  分科会委員(伊藤真人) 選択 93 :  教育長(加藤眞毅) 選択 94 :  分科会委員(倉田明子) 選択 95 :  人権教育課長(矢野道代) 選択 96 :  分科会委員(倉田明子) 選択 97 :  人権教育課長(矢野道代) 選択 98 :  分科会委員(石田正子) 選択 99 :  分科会長(冨田 薫) 選択 100 :  教育監兼学校支援課長(尾関一夫) 選択 101 :  分科会委員(石田正子) 選択 102 :  教育監兼学校支援課長(尾関一夫) 選択 103 :  分科会委員(森 英一) 選択 104 :  教育次長兼教育総務課長(位田壮平) 選択 105 :  分科会委員(森 英一) 選択 106 :  教育次長兼教育総務課長(位田壮平) 選択 107 :  教育監兼学校支援課長(尾関一夫) 選択 108 :  分科会委員(森 英一) 選択 109 :  教育監兼学校支援課長(尾関一夫) 選択 110 :  分科会委員(渡辺仁美) 選択 111 :  分科会長(冨田 薫) 選択 112 :  教育次長兼教育総務課長(位田壮平) 選択 113 :  分科会委員(渡辺仁美) 選択 114 :  教育監兼学校支援課長(尾関一夫) 選択 115 :  分科会委員(太田 誠) 選択 116 :  教育次長兼教育総務課長(位田壮平) 選択 117 :  分科会委員(太田 誠) 選択 118 :  分科会長(冨田 薫) 選択 119 :  教育監兼学校支援課長(尾関一夫) 選択 120 :  分科会委員(太田 誠) 選択 121 :  分科会長(冨田 薫) 選択 122 :  教育監兼学校支援課長(尾関一夫) 選択 123 :  分科会委員(諏訪輝富) 選択 124 :  教育監兼学校支援課長(尾関一夫) 選択 125 :  分科会委員(諏訪輝富) 選択 126 :  教育監兼学校支援課長(尾関一夫) 選択 127 :  分科会委員(倉田明子) 選択 128 :  分科会長(冨田 薫) 選択 129 :  教育監兼学校支援課長(尾関一夫) 選択 130 :  分科会長(冨田 薫) 選択 131 :  分科会委員(倉田明子) 選択 132 :  教育監兼学校支援課長(尾関一夫) 選択 133 :  分科会委員(倉田明子) 選択 134 :  教育監兼学校支援課長(尾関一夫) 選択 135 :  分科会委員(倉田明子) 選択 136 :  教育監兼学校支援課長(尾関一夫) 選択 137 :  分科会長(冨田 薫) 選択 138 :  分科会委員(伊藤真人) 選択 139 :  教育監兼学校支援課長(尾関一夫) 選択 140 :  分科会長(冨田 薫) 選択 141 :  教育長(加藤眞毅) 選択 142 :  分科会長(冨田 薫) 選択 143 :  保健福祉部長(日佐龍雄) 選択 144 :  福祉総務課長(新井崇史) 選択 145 :  分科会長(冨田 薫) 選択 146 :  分科会長(冨田 薫) 選択 147 :  教育監兼学校支援課長(尾関一夫) 選択 148 :  教育次長兼教育総務課長(位田壮平) 選択 149 :  分科会長(冨田 薫) 選択 150 :  分科会委員(倉田明子) 選択 151 :  福祉総務課長(新井崇史) 選択 152 :  分科会委員(倉田明子) 選択 153 :  福祉総務課生活支援室長(平野伊彦) 選択 154 :  分科会委員(倉田明子) 選択 155 :  福祉総務課生活支援室長(平野伊彦) 選択 156 :  分科会委員(倉田明子) 選択 157 :  福祉総務課生活支援室長(平野伊彦) 選択 158 :  分科会長(冨田 薫) 選択 159 :  分科会委員(太田 誠) 選択 160 :  福祉総務課長(新井崇史) 選択 161 :  分科会委員(太田 誠) 選択 162 :  分科会長(冨田 薫) 選択 163 :  分科会委員(太田 誠) 選択 164 :  保健医療課長兼中央保健センター所長(藤井 泉) 選択 165 :  分科会委員(太田 誠) 選択 166 :  保健医療課長兼中央保健センター所長(藤井 泉) 選択 167 :  分科会委員(太田 誠) 選択 168 :  保健医療課長兼中央保健センター所長(藤井 泉) 選択 169 :  分科会委員(太田 誠) 選択 170 :  保健医療課長兼中央保健センター所長(藤井 泉) 選択 171 :  分科会委員(太田 誠) 選択 172 :  分科会長(冨田 薫) 選択 173 :  分科会委員(森 英一) 選択 174 :  福祉総務課長(新井崇史) 選択 175 :  分科会委員(森 英一) 選択 176 :  分科会長(冨田 薫) 選択 177 :  分科会委員(森 英一) 選択 178 :  分科会長(冨田 薫) 選択 179 :  分科会委員(森 英一) 選択 180 :  保健医療課長兼中央保健センター所長(藤井 泉) 選択 181 :  分科会長(冨田 薫) 選択 182 :  分科会委員(諏訪輝富) 選択 183 :  分科会長(冨田 薫) 選択 184 :  分科会委員(諏訪輝富) 選択 185 :  分科会長(冨田 薫) 選択 186 :  分科会委員(諏訪輝富) 選択 187 :  分科会長(冨田 薫) 選択 188 :  分科会委員(諏訪輝富) 選択 189 :  分科会長(冨田 薫) 選択 190 :  分科会委員(諏訪輝富) 選択 191 :  保健福祉部長(日佐龍雄) 選択 192 :  分科会長(冨田 薫) 選択 193 :  分科会委員(伊藤真人) 選択 194 :  保健医療課長兼中央保健センター所長(藤井 泉) 選択 195 :  分科会委員(伊藤真人) 選択 196 :  保健医療課長兼中央保健センター所長(藤井 泉) 選択 197 :  分科会委員(伊藤真人) 選択 198 :  保健医療課長兼中央保健センター所長(藤井 泉) 選択 199 :  分科会委員(伊藤真人) 選択 200 :  保健医療課長兼中央保健センター所長(藤井 泉) 選択 201 :  分科会委員(伊藤真人) 選択 202 :  保健医療課長兼中央保健センター所長(藤井 泉) 選択 203 :  分科会長(冨田 薫) 選択 204 :  分科会委員(倉田明子) 選択 205 :  障害福祉課長(清水高幸) 選択 206 :  分科会委員(倉田明子) 選択 207 :  福祉総務課生活支援室長(平野伊彦) 選択 208 :  分科会委員(倉田明子) 選択 209 :  福祉総務課生活支援室長(平野伊彦) 選択 210 :  分科会委員(倉田明子) 選択 211 :  分科会委員(太田 誠) 選択 212 :  保健医療課長兼中央保健センター所長(藤井 泉) 選択 213 :  分科会委員(太田 誠) 選択 214 :  分科会長(冨田 薫) 選択 215 :  保健医療課保険年金室長(山下謙一郎) 選択 216 :  分科会長(冨田 薫) 選択 217 :  分科会委員(太田 誠) 選択 218 :  保健医療課保険年金室長(山下謙一郎) 選択 219 :  分科会委員(太田 誠) 選択 220 :  保健医療課保険年金室長(山下謙一郎) 選択 221 :  分科会委員(太田 誠) 選択 222 :  分科会長(冨田 薫) 選択 223 :  介護高齢課長(位田真知子) 選択 224 :  分科会長(冨田 薫) 選択 225 :  分科会委員(太田 誠) 選択 226 :  介護高齢課長(位田真知子) 選択 227 :  分科会委員(太田 誠) 選択 228 :  分科会長(冨田 薫) 選択 229 :  保健医療課保険年金室長(山下謙一郎) 選択 230 :  分科会長(冨田 薫) 選択 231 :  保健医療課長兼中央保健センター所長(藤井 泉) 選択 232 :  分科会長(冨田 薫) 選択 233 :  分科会長(冨田 薫) 選択 234 :  保健福祉部子ども未来局長(畑中伸也) 選択 235 :  子ども未来局次長兼子ども未来課長兼ふれあいプラザ館長(柴田真由美) 選択 236 :  分科会長(冨田 薫) 選択 237 :  分科会委員(倉田明子) 選択 238 :  子ども未来課保育支援室長(高木 茂) 選択 239 :  分科会委員(倉田明子) 選択 240 :  子ども未来課保育支援室長(高木 茂) 選択 241 :  分科会委員(倉田明子) 選択 242 :  子ども未来課保育支援室長(高木 茂) 選択 243 :  分科会委員(倉田明子) 選択 244 :  子ども総合センター長(牧戸 貞) 選択 245 :  分科会長(冨田 薫) 選択 246 :  分科会委員(渡辺仁美) 選択 247 :  分科会長(冨田 薫) 選択 248 :  子ども未来課保育支援室長(高木 茂) 選択 249 :  分科会委員(渡辺仁美) 選択 250 :  子ども未来課保育支援室主幹(保育担当)(崎山ゆかり) 選択 251 :  分科会委員(渡辺仁美) 選択 252 :  子ども未来課保育支援室主幹(保育担当)(崎山ゆかり) 選択 253 :  分科会長(冨田 薫) 選択 254 :  分科会委員(石田正子) 選択 255 :  子ども未来課保育支援室主幹(保育担当)(崎山ゆかり) 選択 256 :  分科会委員(石田正子) 選択 257 :  子ども未来課保育支援室主幹(保育担当)(崎山ゆかり) 選択 258 :  分科会委員(石田正子) 選択 259 :  子ども未来課保育支援室主幹(保育担当)(崎山ゆかり) 選択 260 :  分科会委員(石田正子) 選択 261 :  子ども未来課保育支援室主幹(保育担当)(崎山ゆかり) 選択 262 :  分科会長(冨田 薫) 選択 263 :  分科会委員(森 英一) 選択 264 :  分科会長(冨田 薫) 選択 265 :  子ども未来課保育支援室長(高木 茂) 選択 266 :  分科会委員(森 英一) 選択 267 :  子ども総合センター長(牧戸 貞) 選択 268 :  分科会委員(森 英一) 選択 269 :  分科会長(冨田 薫) 選択 270 :  分科会委員(伊藤真人) 選択 271 :  子ども未来局次長兼子ども未来課長兼ふれあいプラザ館長(柴田真由美) 選択 272 :  分科会委員(伊藤真人) 選択 273 :  子ども未来局次長兼子ども未来課長兼ふれあいプラザ館長(柴田真由美) 選択 274 :  分科会長(冨田 薫) 選択 275 :  子ども未来局次長兼子ども未来課長兼ふれあいプラザ館長(柴田真由美) 選択 276 :  分科会委員(伊藤真人) 選択 277 :  子ども未来局次長兼子ども未来課長兼ふれあいプラザ館長(柴田真由美) 選択 278 :  分科会委員(伊藤真人) 選択 279 :  保健福祉部子ども未来局長(畑中伸也) 選択 280 :  分科会委員(伊藤真人) 選択 281 :  子ども未来課保育支援室長(高木 茂) 選択 282 :  分科会委員(伊藤真人) 選択 283 :  子ども未来課保育支援室長(高木 茂) 選択 284 :  分科会委員(伊藤真人) 選択 285 :  子ども未来局次長兼子ども未来課長兼ふれあいプラザ館長(柴田真由美) 選択 286 :  分科会委員(伊藤真人) 選択 287 :  子ども未来局次長兼子ども未来課長兼ふれあいプラザ館長(柴田真由美) 選択 288 :  分科会委員(伊藤真人) 選択 289 :  子ども未来局次長兼子ども未来課長兼ふれあいプラザ館長(柴田真由美) 選択 290 :  分科会委員(伊藤真人) 選択 291 :  子ども未来局次長兼子ども未来課長兼ふれあいプラザ館長(柴田真由美) 選択 292 :  分科会長(冨田 薫) 選択 293 :  分科会委員(倉田明子) 選択 294 :  子ども未来局次長兼子ども未来課長兼ふれあいプラザ館長(柴田真由美) 選択 295 :  分科会委員(倉田明子) 選択 296 :  子ども総合センター長(牧戸 貞) 選択 297 :  分科会委員(倉田明子) 選択 298 :  子ども未来課保育支援室長(高木 茂) 選択 299 :  分科会委員(倉田明子) 選択 300 :  子ども未来課保育支援室長(高木 茂) 選択 301 :  分科会委員(倉田明子) 選択 302 :  子ども未来課保育支援室長(高木 茂) 選択 303 :  分科会委員(倉田明子) 選択 304 :  分科会長(冨田 薫) 選択 305 :  分科会委員(森 英一) 選択 306 :  分科会長(冨田 薫) 選択 307 :  子ども未来課保育支援室長(高木 茂) 選択 308 :  分科会委員(森 英一) 選択 309 :  子ども未来課保育支援室長(高木 茂) 選択 310 :  分科会長(冨田 薫) 選択 311 :  分科会委員(石田正子) 選択 312 :  分科会委員(伊藤真人) 選択 313 :  分科会委員(倉田明子) 選択 314 :  分科会委員(諏訪輝富) 選択 315 :  分科会委員(太田 誠) 選択 316 :  分科会委員(森 英一) 選択 317 :  分科会委員(渡辺仁美) 選択 318 :  副分科会長(水谷憲治) 選択 319 :  分科会長(冨田 薫) 選択 320 :  分科会長(冨田 薫) ↑ 発言者の先頭へ 本文 ↓最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1:                                     午前10時02分 開会  ○開会宣言 分科会長(冨田 薫)  それでは、出席委員が定足数に達しておりますので、ただいまから決算特別委員会教育福祉分科会を開会いたします。    ───────────────────────────────────────  ○分科会記録の署名分科会委員 2: 分科会長(冨田 薫)  本分科会記録の署名は、申合せにより正・副分科会長が行いますので、御了承願います。    ───────────────────────────────────────  ○審査案件の宣言 3: 分科会長(冨田 薫)  それでは、審査に入ります。  本分科会の審査案件は、議案第73号 令和3年度桑名市一般会計並びに各特別会計歳入歳出決算の認定についてのうち、一般会計決算の所管部門、国民健康保険事業特別会計決算、介護保険事業特別会計決算、後期高齢者医療事業特別会計決算及び地方独立行政法人桑名市総合医療センター施設整備等貸付事業特別会計決算であります。    ───────────────────────────────────────  ○分科会審査の順序 4: 分科会長(冨田 薫)  なお、審査順序につきましては、最初に、教育委員会所管部門審査、次に、保健福祉部所管部門審査、最後に、子ども未来局の所管部門審査の順で進めてまいりますので、よろしくお願いいたします。  また、各所管部門の審査においては、当局から、まず、決算成果報告書の主な事業について御説明いただいた後、引き続き、一般会計決算の詳細説明を受け、質疑を行い、特別会計決算がある場合には、その後、当該決算の詳細説明を受け、質疑を行います。  そして、議案第73号について、全ての所管部門における質疑が終了しましたら、各委員より賛成、反対の意見表明を行っていただき意見集約をいたしますが、集約が難しい場合は挙手により賛否を確認させていただきます。  それでは、タブレット端末上に掲載されております日程(案)のとおり進めたいと思います。
     これより教育委員会所管部門の審査を行います。    ───────────────────────────────────────  ○議案第73号 5: 分科会長(冨田 薫)  それでは、議案第73号 令和3年度桑名市一般会計並びに各特別会計歳入歳出決算の認定について、所管部門を議題といたします。  本議案中、教育委員会所管部門について、当局の説明を求めます。 6: 教育長(加藤眞毅)  おはようございます。教育長の加藤でございます。本日はよろしくお願いいたします。  それでは、議案第73号 令和3年度桑名市一般会計並びに各特別会計歳入歳出決算の認定についてのうち、教育委員会事務局が所管いたします事項の概要につきまして、まず、決算成果報告書の中から2事業を部長から説明させていただき、その後、続けて主な事項の詳細につきまして、歳入歳出決算書により教育総務課長から説明をさせていただきますので、よろしくお願いいたします。 7: 教育部長(高木達成)  おはようございます。教育部長の高木でございます。  それでは、初めに、令和3年度決算成果報告書をお願いいたします。  私からは、決算成果報告書のうち、学校指導体制支援事業費、多度地区小中一貫校整備事業費の2事業について、御説明をさせていただきます。  それでは、95ページをお願いいたします。  最初に、学校指導体制支援事業費でございます。この事業は、市の単独事業でございます。  まず、事業目的でございますが、いじめ、不登校、個別の支援、子供の貧困等、教育現場における課題は多様化、複雑化しており、専門的で組織的かつ適切な対応、支援が求められております。そのため、幼児、児童・生徒、保護者の不安や悩みを解消するとともに、福祉的な視点からのアプローチなどにより学習及び生活環境を整えまして、組織的な支援体制を確立することを目的として、この事業推進を図ってきたところでございます。  具体的には、事業内容を御覧いただきますと、市教育委員会に臨床心理士や社会福祉士等3名をスクールソーシャルワーカーとして配置しております。小・中学校における福祉的なアプローチが必要な事案に対して、スクールソーシャルワーカーが具体的な指導、助言を行っております。また、日常的な見守りや初期対応の支援をするためスクールハートパートナー10名を小学校に配置し、学校の指導体制の支援に当たりました。加えて、学校生活、不登校、発達などについて、臨床心理士、特別支援教育士などによる相談窓口を設置し、教育相談を実施いたしました。  そこで、事業成果でございます。スクールソーシャルワーカーを活用した支援実績につきましては、児童・生徒、保護者、教職員からの相談として延べ529名、支援件数は466件でした。また、関係機関とのケース会議参加者人数につきましては、スクールソーシャルワーカーを含めますと192人でございました。スクールハートパートナーに相談した児童・生徒は1,359人、延べ3,602件でございました。相談や面談を通して、気になる児童の見守り、初期対応支援に当たっております。教育相談員の相談件数につきましては363件で、子供本人とその保護者を対象に、子育て、発育、発達、不登校などについて相談に乗り、助言を行っております。  今後の方向性でございますが、学校現場で抱える課題が山積する中、専門的で組織的かつ適切な対応や支援が一層求められておるところでございます。新型コロナウイルス感染拡大についてもまだまだ先の見えない状況で、それによるストレスやコミュニケーション不足により、悩みや不安を抱えている子供や保護者が一定数いることが考えられます。教員ではない第三者としての立場から、子供や保護者が抱える不安や悩みを学校や関係機関とつなぎ、チーム学校としての支援体制を整備することで適切な支援を継続していく必要があると考えております。  次に、102ページをお願いいたします。多度地区小中一貫校整備事業費でございます。  事業の目的でございますが、義務教育9年間を見通した系統性・連携性のある効果的、魅力的な教育環境づくりのため、多度地区において施設一体型小・中一貫校を整備するものであります。主な事業内容といたしましては、基本構想、基本計画を効果的かつ効率的に実現することを目指す事業者公募に向けた資料作成等支援のため、設計施工一括発注方式事業者選定アドバイザリー業務を委託しました。また、計画地の測量や埋蔵文化財の試掘調査を行いました。令和3年度に実施しました多度地区小中一貫校整備事業費の決算額は7,771万8,635円でございます。事業成果としましては、不動産の鑑定や物件補償を調査するとともに、土地売買契約や物件補償契約の事務処理を進めました。設計施工一括発注方式事業者選定アドバイザリー業務委託を締結し、発注支援を受けながら公募資料等を整理いたしました。埋蔵文化財の試掘調査により、事業地における文化財を確認し、次年度予定の本掘調査地の確定につなげました。  今後の方向性といたしましては、相続等の手続に時間を要している地権者の進捗管理や共同持分の権利者調査を行い、用地取得等を進めてまいります。7月に事業者公募を開始しております。今後は本事業の趣旨、募集要項等公募資料の意図を御理解いただくため、対話や現地確認により事業者と十分な意思疎通を図り、11月の提案書類の受付締切日には複数の事業者が桑名市へ御提案いただけるよう努めてまいります。年度内の事業契約の締結を目指して手続を行い、多度の子供たちのよりよい教育に資することができる小・中一貫校を整備してまいります。  次に、歳入歳出決算書のうち、教育委員会の所管いたします事項につきましては、教育総務課長より一括して御説明を申し上げます。  なお、質問等につきましては、各所管から御答弁させますので、よろしくお願いいたします。以上でございます。 8: 教育次長兼教育総務課長(位田壮平)  教育総務課、位田でございます。よろしくお願いいたします。  議案第73号 令和3年度桑名市一般会計並びに各特別会計歳入歳出決算の認定について、教育委員会事務局で所管いたします事項について、一括して御説明させていただきます。  それでは、一般会計特別会計歳入歳出決算書の194、195ページをお願いいたします。説明は、右側にございます備考欄に沿って、主なものを説明させていただきます。  款10.教育費、項1.教育総務費、目1.教育委員会費、教育委員会運営費146万3,500円は、教育長を除く教育委員会委員4名分の報酬等、委員会の運営費でございます。  次に、目2.事務局費、特別職給1,215万8,606円は、特別職であります教育長の給料、手当等及び共済組合負担金でございます。  次の一般職給3億4,700万2,006円は、事務局職員40名分の人件費でございます。  次の大項目、退職手当1億265万4,227円は職員7名分の退職手当のほか、市町総合事務組合負担金13名分でございます。  次の会計年度任用職員給2,538万7,061円につきましては、会計年度任用職員17名分の人件費でございます。  次の事務局管理費363万4,578円のうち、職員健康管理費19万2,100円は、三重県市町村職員共済組合対象の職員、会計年度任用職員の健康診断手数料でございます。  次の私立学校等助成費300万3,200円は、私立の幼稚園、中学校、高等学校等に対する助成金でございます。  次の財産管理費284万145円のうち、教育総務課執行分76万652円は、閉園となっております幼稚園の除草など、施設の維持管理経費でございます。  次の私立学校環境整備交付金305万5,000円は、みえ森と緑の県民税を財源とした私立学校の環境整備に対する交付金でございます。  目3.教育振興費の4番目、教師用教科書・指導書等配布事業費3,040万342円は、小・中学校に配付する教師用教科書・指導書の購入費でございます。  次のクラブ活動等推進事業費315万3,000円は、中学校体育連盟負担金及び中学校部活動における県大会等への参加費、旅費の助成金でございます。  次の小中一貫教育推進事業費141万6,000円は、小・中一貫教育を推進するため中学校区9ブロックに交付したものでございます。  次の学校指導体制支援事業費1,059万4,080円は、多様化・複雑化する教育諸課題に対応するため、スクールソーシャルワーカーやスクールハートパートナーの活用を中心とした教育相談体制の充実を図る事業でございます。  次の英語教育プラン推進事業費596万4,179円は、各小・中学校において英語教育を円滑かつ効果的に進められるよう、主に外国語指導助手4名、小学校英語教育指導員12名を派遣する人件費等でございます。  1枚おめくりいただきまして、196、197ページをお願いいたします。  次の教育振興支援事業費145万2,804円は、教育課程の内容に対応する副読本等の児童・生徒への提供及び本市が直面する教育課題に対する調査研究に係る経費を校長会等に交付する事業でございます。  次の高等学校進学奨励事業費301万5,000円は、経済的な理由により就学が困難な高等学校等在校生に対して進学奨励金を支給したものでございます。  次の人権教育推進事業費109万8,000円は、本市人権教育の研究と実践を推進することを目的として、桑名市同和教育研究推進協議会への補助金及び人権教育推進校に研究推進費用を交付等するものでございます。  次の指導体制充実事業費59万991円は、教職員の人権意識と実践力向上のための研修会等の講師謝礼及び各種研究大会への参加経費等でございます。  次の資料編集事業費53万4,380円は、市内小学校6年生及び中学校1年生に配付しております副読本「あゆみ」の印刷費でございます。  次の部活動エキスパート活用事業費66万5,700円は、市内中学校の部活動を支援するため、学校長が推薦する専門的な技術を持つ外部指導員を委嘱し、指導者を必要とする部活動における技術の向上や指導の充実を図るための経費でございます。  次の外国人児童生徒教育推進事業費65万3,533円は、日本語指導が必要な児童・生徒やその保護者に対する通訳及び翻訳に係る謝礼等でございます。  次に、一つ飛びまして、総合住民情報システム事業費525万4,000円は、就園・就学管理システムに代わる住民システムの委託料でございます。  次の特別支援教育推進事業費221万1,889円は、障がいのある児童・生徒への指導、支援を推進するために派遣した巡回相談員6名の人件費等でございます。  次のコミュニティ・スクール推進事業費1,287万938円は、地域、保護者、スクールサポーターと協働しながら地域の特性を生かした学校づくりを実現するため、全ての幼稚園、小学校、中学校に対する費用及び学校運営協議会委員と学校評議員の報償費、スクールサポーターの保険料でございます。  次のくわなの宝はまぐり体験事業費94万6,452円は、小学校5年生を対象に、桑名市のブランドの一つであるハマグリの歴史や復活にかけた関係者の思いや努力の取組などを学ぶとともに、干潟での潮干狩りを体験するため、移動用バス、仮設トイレの借上料及び衛生用品を購入する消耗品費でございます。  次の初期日本語指導教室「なかま」運営事業費7万9,943円は、初期の日本語指導に必要な教材作成のための消耗品費等でございます。  次の分身ロボット活用特別支援事業費49万6,100円は、自宅療養や入院中の児童・生徒が途切れることなく学級の授業に参加するための分身ロボット1台の賃借料でございます。  次のキャリア教育推進事業費105万8,338円は、中学校9校が生徒の社会的、職業的自立に向けて実施する企業見学や職業体験のための費用及び講師謝礼等でございます。  次の教育ICT環境整備事業費3億474万2,639円は、GIGAスクール構想で、市内の小・中学校に1人1台の端末の配備などの学習環境整備に要した費用でございます。  次の教育用コンピューター整備事業費915万3,705円は、小・中学校のICT化に向けたICT支援員派遣に係る経費及び授業目的公衆送信に係る著作物使用料でございます。  次の一般事務費481万1,490円は、教育委員会事務局の事務運営に要した費用でございます。  同款・同項・事務局費から222万5,000円の流用につきましては、外国語指導助手の任用期間途中の退職に伴い、民間業者へ外国語指導助手派遣業務の委託契約を行ったことによる経費でございます。  次に、目4.教育研究所費でございます。適応指導教室事業費430万5,000円は、不登校の児童・生徒への支援を行う適応指導教室の施設管理運営費及び指導員等の報酬でございます。  次の学力・教師力向上推進事業費44万8,070円は、教職員の授業力向上を目的とした研修講座に伴う講師謝礼や運営費等でございます。  1枚おめくりいただきまして、198、199ページをお願いいたします。  一つ飛ばしまして、目6.小中一貫校費、多度地区小中一貫校整備事業費7,771万8,635円は、多度地区小・中一貫校計画地の不動産鑑定及び測量業務等の委託料などでございます。  次の小中一貫校推進事業費19万5,210円は、開校準備委員会に伴う費用及び小・中一貫校についての情報発信等に係る経費となっております。  次の一般事務費23万3,713円は、新たな学校づくり課の一般事務に係る経費でございます。  次に、項2.小学校費、目1.学校管理費、一般職給5,060万8,335円は、用務員、調理員10名の人件費でございます。  次の市町総合事務組合負担金168万9,186円は、市町総合事務組合負担金2名分でございます。  次の会計年度任用職員給2億170万1,756円は、会計年度任用職員129名分の人件費でございます。  次に、大項目、学校管理運営費2億9,876万4,929円は、小学校27校の管理及び運営に要した費用でございます。  1枚おめくりいただきまして、200、201ページをお願いいたします。  6行目になります、トイレ改修事業費207万9,000円は、大山田西小学校のトイレ改修工事の設計業務委託料でございます。  次の安全管理対策施設整備事業費1,169万1,900円は、星見ヶ丘小学校のウッドデッキ改修工事費でございます。  次の施設改修事業費966万9,000円は、益世小学校、日進小学校、城南小学校の放送設備の更新費用でございます。  次の校務用コンピューター事業費3万6,185円は、校務用パソコン用USBメモリーのセキュリティー更新費用でございます。  次の学校保健特別対策事業費340万円及びその次の学校保健特別対策事業費2,720万円(明許繰越分)は、感染及びその拡大のリスクをできるだけ低減させながら教育活動を継続できるよう、安心して学ぶことができる環境整備を行うための消耗品及び備品購入いたしましたものでございます。  同款・同項・教育振興費から126万8,510円の流用につきましては、プロパンガス供給の入札に当たり、ガスメーター等の関連機器を市の所有とするため、買取り費用等を流用したものでございます。  次に、目2.教育振興費、大項目、教材・教具費4,210万8,582円は、小学校27校分の教材教具や理科教育備品の購入費でございます。  次の大項目、就学奨励費5,230万8,083円は、経済的な理由により就学が困難な児童に対する援助費で、要保護、準要保護638件、特別支援269件分でございます。  次の学校図書館図書充実費255万3,636円は、小学校27校の図書館図書1,914冊の購入費でございます。  次に、項3.中学校費、目1.学校管理費、一般職給1,824万7,332円は、用務員等3名分の人件費でございます。  次の市町総合事務組合負担金138万7,983円は、市町総合事務組合負担金2名分でございます。  次の会計年度任用職員給9,799万4,451円につきましては、会計年度任用職員47名分の人件費でございます。  次の大項目、学校管理運営費1億2,626万3,935円は、中学校9校の管理及び運営に要した費用でございます。  次の学校保健特別対策事業費140万円及び、その次の、1枚めくっていただきまして、次のページの学校保健特別対策事業費(明許繰越分)1,120万円は、感染及びその拡大のリスクをできる限り低減させながら教育活動を継続できるよう、安心して学ぶことができる環境整備を行うための消耗品及び備品購入をいたしました。  次に、目2.教育振興費、一般教材・教具2,380万8,247円は、中学校9校の教材教具や理科教育備品の購入費でございます。  次に、大項目、就学奨励費3,661万6,955円は、経済的な理由により就学が困難な生徒に対する援助費で、要保護、準要保護381件、特別支援72件分でございます。  次の学校図書館図書充実費97万6,097円は、中学校9校の図書館図書689冊の購入費でございます。  続きまして、項4.幼稚園費、目1.幼稚園費、一般職給2億3,382万4,145円は、教諭30名分の人件費でございます。  次の市町総合事務組合負担金156万4,863円は、市町総合事務組合負担金2名分でございます。  次の会計年度任用職員給6,309万3,211円につきましては、会計年度任用職員35名分の人件費でございます。  次に、大項目、園管理運営費2,127万2,680円は、幼稚園11園の管理及び運営に要した費用でございます。  次に、教材・教具費655万9,160円は、幼稚園7園の教材や教具の購入費でございます。  1枚おめくりいただきまして、204、205ページをお願いいたします。  続きまして、項5.社会教育費、目1.社会教育総務費、一般職給3億2,965万511円につきましては、45名分の人件費でございます。  次の会計年度任用職員給9,713万265円につきましては、会計年度任用職員63名分の人件費でございます。  三つ飛ばしまして、PTA連合会48万2,220円につきましては、桑名市PTA連合会への運営補助金でございます。  次の啓発推進事業費59万9,430円は、人権を考える意見発表会の開催や人権啓発冊子「なかま」の製作、配布等に要した経費でございます。  次の学習活動推進事業費90万円は、地域交流及び人権啓発等のため、中学校ブロック単位で実施した人権講演会等に要した経費でございます。
     1枚おめくりいただきまして、206、207ページをお願いいたします。  一番下の段になります、目5.教育集会所費、上から二つ目の施設管理運営費495万1,300円は、深谷、深谷桑栄、長島教育集会所の3集会所の管理運営に要した経費でございます。  次の施設維持補修費486万5,630円は、深谷教育集会所における3教室の空調機改修工事及び長島教育集会所の外壁修繕等に要した費用でございます。  次の施設機器修繕費59万4,000円は、深谷教育集会所における自家用電気工作物の修繕費でございます。  次の学習活動促進事業費364万421円につきましては、各教育集会所で開催した学習教室や各種講座の開催経費でございます。  次の啓発活動事業費19万7,708円は、啓発クリアファイル等の作成に伴う消耗品費及び印刷費等でございます。  1枚おめくりいただきまして、208、209ページをお願いいたします。  市民人権生活福祉講座事業費13万3,091円は、人権広場「kizuki」における手話、車椅子等の体験講座に伴う講師謝礼等でございます。  次に、項6.保健体育費、1枚おめくりいただきまして、210、211ページをお願いいたします。  目1.保健体育総務費、一般職給1億4,288万9,700円は18名分の人件費でございます。  次の会計年度任用職員給4,086万8,316円は、会計年度任用職員29名分の人件費でございます。  次に、目2.学校保健体育費、大項目、学校保健事業費9,276万6,393円のうち、園児・児童・生徒安全対策事業費162万8,110円は、通学路の安全対策工事費などでございます。  次の園児児童生徒健康診断費として5,046万1,858円の執行をしております。  次に、二つ下の一般管理費3,372万2,540円は、学校環境衛生検査や日本スポーツ振興センターの災害共済加入負担金及び給付交付金等の費用でございます。  次の学校給食管理運営費3億6,750万4,348円は、桑名地区小学校20校の維持管理経費及び民間委託方式で実施しております小学校14校、中学校7校の給食調理等業務委託費などでございます。  次の施設維持補修費668万82円は、給食室の修繕及び備品購入費用でございます。  次の新規給食調理等業務委託導入事業費2,753万4,155円は、令和3年度から委託しております小学校2校分の給食調理等業務委託費でございます。  次の新型コロナウイルス感染症対策事業費355万2,336円は、学校の調理員が新型コロナウイルス感染症に感染し給食が提供できなくなった場合に対応できるよう、非常食を備蓄したものでございます。  次に、目3.学校給食センター費、大項目、多度学校給食センター費7,346万1,560円及び次の大項目、長島学校給食センター費8,328万7,037円は、それぞれ多度地区の小学校、中学校、長島地区の幼稚園、小学校、中学校の給食用食材費や学校給食センターの管理運営、維持補修等に要した費用でございます。  次の多度学校給食センター費475万5,300円は明許繰越分で、多度学校給食センターの擁壁復旧工事費用でございます。不用額のうち453万1,700円は明許繰越分でございます。  以上、教育委員会事務局で所管いたします事項について御説明いたしました。よろしく御審議賜りますようお願いいたします。 9: 分科会長(冨田 薫)  ありがとうございました。  以上で説明が終わりましたので、これより質疑を行います。  質疑はありませんか。 10: 分科会委員(倉田明子)  倉田です。おはようございます。  成果報告書の95ページなんですけれども、学校指導体制支援事業費ということで、これ、決算額が減っているんですけど、先日、他市のスクールソーシャルワーカーをやっている方とお話ししていたら、年々件数が増えてきて、スクールソーシャルワーカーも1人ずつ増やしていっているんだという話をしていたんですけれども、やっぱり心配される家庭って、コロナ禍ということもあって増えているのかなと思うんですけど、この減っているということについて説明をお願いしたいと思うんですけど。相談の件数自体もかなり減っていると思うんですけど。よろしくお願いいたします。 11: 分科会長(冨田 薫)  当局の答弁を求めます。 12: 教育監兼学校支援課長(尾関一夫)  おはようございます。学校支援課の尾関です。  この予算につきましては、件数自体は年々増加していまして、それで、昨年度もスクールソーシャルワーカー、それからSHP、スクールハートパートナー、これにつきましては時間数も増加させていただいておりまして、充実をさせていただいているというところですので、決して、減って、体制がマイナスになっているというようなことではございませんので、よろしくお願いしたいと思います。 13: 分科会委員(倉田明子)  ありがとうございます。  そうすると、昨年度に比べると若干、八十数万円なんですけれども、決算額が減っているのが、そうすると時間数が増えている中で決算額が減っているのはどうしてかということを教えてください。 14: 教育監兼学校支援課長(尾関一夫)  80万円ほどのものは、流用をほかでさせていただいているというところがございますけれども。 15: 分科会委員(倉田明子)  そうですか。別に相談、かかっている人件費とかが減っているわけじゃなくて、流用しているのでということですね。分かりました。  それでは、決算書の197ページをお願いいたします。  特別支援教育推進事業費、これも何か決算額が減っているんですけど、これについて、私、これは増えるべきじゃなかったのかなと思うんですけど、教えてください。 16: 人権教育課長(矢野道代)  おはようございます。人権教育課の矢野でございます。  特別支援教育推進事業費の総額につきましては、会計年度職員等が全部こちらのほうから総務課のほうへ一旦全部入りまして、それによって全体のここに表れてくる数字としては減少しております。以上です。 17: 分科会委員(倉田明子)  倉田です。  じゃ、予算の組替えみたいなことで減ったということで、内容とか質とかは落ちているわけではないということと捉えさせていただいてよろしいですか。 18: 人権教育課長(矢野道代)  内容につきましては、巡回相談でありましたり、その他につきましては変わらずということでさせていただいております。以上です。 19: 分科会委員(倉田明子)  ありがとうございます。  最後に1点、決算書195ページの児童生徒指導事業費の中の教師用教科書・指導書等配布事業費、これが3,700万円近く減っているんですけれども、これの内容をお願いいたします。 20: 教育監兼学校支援課長(尾関一夫)  学校支援課、尾関です。  令和3年度につきましては、市内の中学校のほうが新しく採択された教科書になりまして、それに伴います教師用の教科書・指導書の配付ということで、前年度は小学校でしたので規模が少し多かったんですが、中学校ということで、やや令和2年度と比べると少なくなっておりますけれども、そんな形で配付もさせていただき、あと学級数とか人数の増減によって追加整備というような形で使用させていただいたものになります。以上です。 21: 分科会委員(太田 誠)  太田です。  先ほどの位田課長の説明の中で、教育費、教育総務費、事務局費の財産管理費、もう一度説明していただいてよろしかったでしょうか。決算書195ページです。下のほうから4行目、同じ事務局費の一番下から四つ目の財産管理費、何か数字がおかしいような感じがしたんですけど。 22: 分科会長(冨田 薫)  284万円というやつ。 23: 分科会委員(太田 誠)  それが何か70万円ぐらいの金額で聞こえたんですが。 24: 教育次長兼教育総務課長(位田壮平)  教育総務課、位田でございます。  財産管理費の284万145円のうち76万652円、この件で。 25: 分科会委員(太田 誠)  そうですね。 26: 教育次長兼教育総務課長(位田壮平)  申し訳ないです。こちらが教育総務課で執行している部分が76万652円となりまして、残りの部分は、生涯学習課のほうで執行していただいている分になりますので、内数での御説明となりました。申し訳ございません。 27: 分科会委員(太田 誠)  了解です。何か読み上げられた数字が違うように聞き取れましたので、すみません。ありがとうございます。  先ほど、197ページなんですが、コミュニティ・スクール推進事業費、これについてお尋ねをしたいと思います。  これ、各学校でいろいろ取り組んでいらっしゃるということですが、非常にこれが、前年度も私、言ったかも分かりませんが、四日市はこんな事業をやっていますよと、校長名でしっかりと四日市のホームページのほうにも表されていると。こういった中で、桑名市についてはこれが非常に不明確で、どういうふうにその事業を幼・小・中連携して、各地域の方も連携して、どのような事業をやっているかというのが非常に明確でないような気がいたしますが、そういった内容を、先ほど説明はございましたものの、こういったものを皆さんに知らしめていくという何か考えというのはございませんでしょうか。できれば、それと併せて、こんな地区では、こんなことをやっていますよというような御紹介もいただければ幸いです。よろしくお願いします。 28: 学校支援課主幹(教育改革担当)(高木秀和)  学校支援課、高木です。  こちらのほうは、今のところは、市で取りまとめて何か紹介というふうな形はなかなかできていないですけれども、学校独自で積極的に便り等の発信等は進めていただいているところです。  活用状況としましては、大きくは、地域の方々に参加していただいている体験活動、それから奉仕作業、花壇の整備とか、そういったような辺りのことが中心になっているかと思います。教育の内容としてはキャリア教育であったりとか、そういったところに大きく関わっているものかなと思っております。以上でございます。 29: 分科会委員(太田 誠)  ありがとうございます。  割合これが、見ていても、やっぱり四日市のような形で、それぞれの地域が切磋琢磨しながら、いろんな事業の取組をしているよというPRをしていただけるような場が欲しいなと思っています。というのは、コミュニティスクールについて、校長先生方といろいろお話しする機会もあるんですけれども、何かやっているよというだけのことで、地域のことをやっているよということだけで、表に見えてこない部分、上からやれと言われているのでやっているというような感じが非常にするので、そういったことも含めて、やはりコミュニティスクール、桑名はこんなことをやっているよというようなことをもっとPRしていただけたらなと思っております。よろしくお願いします。以上です。 30: 分科会長(冨田 薫)  ほかにございませんか。 31: 分科会委員(渡辺仁美)  渡辺です。  先ほどの決算書のほうで197ページ、真ん中辺りにあります行政情報化事業費のシステム事業費を委託ということなんですけれども、この内容をもう少し詳しく教えてください。 32: 教育次長兼教育総務課長(位田壮平)  教育総務課、位田でございます。  新しく令和3年度、システムを更新しまして、今までの住民情報の、それぞれの児童・生徒であったりとかの情報をデジタル推進課のほうから移管を受けまして、そちらのほうのシステムを共有させていただいている費用になります。 33: 分科会長(冨田 薫)  案分費用ということやね。 34: 教育次長兼教育総務課長(位田壮平)  うちのほう、教育委員会のほうでも、お子さんの情報とか、そういった情報を見るために住民情報を共有させていただいておりますので、そのためのシステムの経費となっております。 35: 分科会委員(渡辺仁美)  ありがとうございます。  ということは、これは新規で教育委員会のほうにシステムを一つ要して、そこで管理ができるようになったということですか。 36: 教育次長兼教育総務課長(位田壮平)  以前から使わせてはいただいていたんですけれども、システムが更新になりまして、違うシステムに変わりましたので、そちらのほうの経費となっております。 37: 分科会長(冨田 薫)  ほかにございませんか。
    38: 分科会委員(諏訪輝富)  諏訪でございます。  まず197ページ、歳入歳出決算書ですけれども、197ページの右のほうの上から2行目、3行目辺りですけれども、高等学校進学奨励事業費301万5,000円になっているんですけれども、こちらのほう、一応何名分なのか、もし分かれば教えてください。 39: 教育監兼学校支援課長(尾関一夫)  学校支援課の尾関です。  それぞれ3期に分けてありまして、第1期は81名分、第2期は87名分、第3期は86名分ということになってございます。  以上です。 40: 分科会委員(諏訪輝富)  その1、2、3と分かれているというのは、どういう……。 41: 教育監兼学校支援課長(尾関一夫)  学校支援課、尾関です。  年度の中で随時受付をさせていただいておりまして、それで1期、2期、3期というような形で分かれているというようなことで、少しずつ増えていくというのがいつも常かなというふうに考えております。以上です。 42: 分科会委員(諏訪輝富)  この制度ですけれども、一応これは学校の方から当該児童のほうにお話が行く制度になっているんでしょうか。 43: 教育監兼学校支援課長(尾関一夫)  学校支援課長、尾関です。  学校のほうからも連絡をしていただいて、そういう制度があるということは認知をしていただいているところでございます。 44: 分科会委員(森 英一)  森でございます。  決算成果報告書を見ていただいたほうが分かりやすいんですけれども、95ページですけれども、学校指導体制支援事業費で、一番下のところに教育相談の予約率95%と御記入いただいています。それで、これは令和2年度と比較して95%ということなのでしょうかというのが1点と、続けて同じように、この相談内容、子育てとか、発達障がいとか、いろいろあると思うんですけれども、この割合というのは、どんな割合の相談が多いとかいうのをお示しいただければと思います。 45: 教育監兼学校支援課長(尾関一夫)  学校支援課長、尾関です。  この予約率95%というのは、令和3年度の予約率ということでございまして、令和2年度との比較ということではなく、令和3年度の枠数、それに対する相談の数ということで出させていただいたところでございます。 46: 分科会委員(森 英一)  そうすると、大本になる数字というのは何に対してになるんでしょうか。令和3年度の目標値かな。 47: 教育監兼学校支援課長(尾関一夫)  学校支援課長、尾関です。  相談開設の枠数というのは、一応421枠ということで考えておりまして、そのうち予約が入った件数が396件、実相談は少し少なくなる、予約が入っていてもということはございますけれども、それで算出しての数字となっております。  相談の中身につきましては、これは多岐にわたるわけですけれども、近年、少し不登校のような状況も増えておりますので、不登校に関わる部分であるとか、あと学業に関わって、進路に関わって、どうしていったらいいかというようなところが結構大きいかなというふうに報告を受けております。以上です。 48: 分科会委員(森 英一)  その中身の何かグラフなり数字なり、またでいいのでお示しください。後で結構です。 49: 教育監兼学校支援課長(尾関一夫)  学校支援課長、尾関です。  後ほど用意させていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。 50: 分科会委員(石田正子)  石田です。  決算書のページは197ページにありますところの学校人権教育推進事業費について、お尋ねしたいと思います。  毎回聞いたりもしていることでもありますけれども、いろいろ研究会なんかもあったりしていると思うんですけれども、今回の研究会とか、いろいろ参加もあると思うんですけど、コロナ禍もあって、今までの形での参加というのは難しいのか、形態をオンラインにするとか、変えている部分もあるかと思うんですけど、この参加の仕方というか、研究のやり方というか、そういうものの特徴的なところがあれば教えてほしいと思います。  それと、その中にあります資料編集事業費というか、そういう形で書かれていますけれども、どういった資料を作成し、編集したのかというか、そういうところで、さっき、ページが違ったかもしれないんですけど、「あゆみ」のこととかも言われていたんですけど、そういう点での同和教育に関しての一切について、少し説明をいただければと思いますので、よろしくお願いします。 51: 人権教育課長(矢野道代)  人権教育課長、矢野でございます。  石田委員からの御質問についてなんですけれども、まず1点目、人権教育に関わる研修等の最近の動向というか、特徴についてなんですけれども、令和3年度におきましては、やはりコロナ禍で、新型コロナウイルス感染症が非常に猛威を振るっておりまして、なかなか遠くの研修会に参加することが難しい状況がありました。今回の、この執行の費用にも反映されているんですけれども、オンラインを活用した研修会というものが令和3年度はほぼおおよそになりまして、それについて教職員が参加をし、そこで学んでいくという方法を令和3年度はおおむね取ってまいりました。そのほか、近隣の地域で行われるような研修会につきましては教職員の参加もしやすいということで、そちらのほうにつきましては例年どおり参加が行われておりました。今後につきましても、またオンライン等の活用もしながら、また研修会については、その開催場所と、それから、内容について吟味しながら行っていくような方向になるのかなと思っております。  もう1点、資料編集事業費についてでございますが、こちらは副読本「あゆみ」の編集の事業費ということになっております。こちらにつきましては小学校6年生と中学校1年生ということで、令和3年度においては1,450冊、児童数分の冊数を印刷しております。こちらにつきましては同和教育、部落問題等にかかわらず、人権教育、様々な人権課題について学んでいくための桑名市の副読本として作成をしておりまして、これを使いまして人権教育を進めているところでございます。以上です。 52: 分科会委員(石田正子)  御説明いただきましたが、研究会に参加をしたということなので、その研究会の主立った名称があれば教えてください。 53: 人権教育課長(矢野道代)  人権教育課長、矢野でございます。  こちらの研修の名前ですね。令和3年度におきましては生活実践交流会、また、豊かな就学前人権教育実践交流会、それから三重県人権・同和教育研究大会、それから全国人権・同和教育研究大会等になります。以上です。 54: 分科会長(冨田 薫)  ほかにございますか。 55: 分科会委員(太田 誠)  太田でございます。  私のほうからは、決算書197ページの、これは教育振興費の中で、その一番最後のところ、同款・同項・事務局費から222万5,000円を流用していると。どうも民間の委託業者に急遽委託のお願いをせざるを得なくなったというようなことで、そういう説明を受けたんですが、なぜ、例えば3月の補正ができなかったのか。これ、事務局費に222万5,000円の余裕があったのか、その辺も含めて御答弁をいただきたいのと、併せて同じことが201ページ、こちらのほうにも先ほどプロパンガスのところで、これは機器を所有としたから126万8,510円という金額を流用したと。これも教育振興費のほうに余裕があってそちらのほうへ回したというか、款内流用は決して悪いことではないんですが、3月補正もせずに、今現在、決算としてこういうふうな流用されるのはいかがなものかと思っておりますが、その2点について説明をお願いします。 56: 教育監兼学校支援課長(尾関一夫)  学校支援課の尾関です。  先ほどの225万円の流用のことにつきましては、まずALT、外国人の指導助手が、来年度の希望といいますか、どうされるかという辺りを、2月に一応取るというふうなことになっておりまして、そこで、急遽でしたけれども辞めるということになりました。そこで、来年度に当たる令和3年度の半期分につきまして、それを流用せざるを得ないというようなことで、民間のほうに委託させていただいたところです。その流用分につきましては、当初、予算を取ってございますALTの賃金のところから流用させていただいたというようなことになっております。以上です。 57: 分科会委員(太田 誠)  これは途中でということでございますが、例えば、補正をするというような考え方はなかったんでしょうか。 58: 教育監兼学校支援課長(尾関一夫)  学校支援課の尾関です。  補正を出す期日に間に合わなかったというところが正直なところでございました。以上です。 59: 分科会委員(太田 誠)  もうあと1点ございますので、よろしくお願いいたします。 60: 教育次長兼教育総務課長(位田壮平)  教育総務課、位田でございます。  もう1点のプロパンガスの供給、入札に当たりまして、メーター等の関連機器を購入した経費でございますけれども、こちら、扶助費のほうから一部お借りしまして、購入したのも2月、3月というところで、先ほどと同様、3月補正には期間的に間に合わず、余っているところから、余っているというか、余裕のあるところから流用させていただいて、急遽購入をさせていただいたものでございますので、よろしくお願いいたします。 61: 分科会委員(太田 誠)  流用された経緯についてはよく分かるんですが、やはり予算が第一でございます。これは極力、最終の3月補正で間に合うものについてはきちんと補正をしていただいて、適正にやっていただきたいなと、そういう思いでございます。よろしくお願いします。 62: 分科会委員(伊藤真人)  伊藤です。  決算書の201ページと203ページですが、小学校費と中学校費の中に要保護、準要保護就学援助費とあるんですが、数字を聞いたんですが、特別保護って小学校費では説明されて、中学校費では特別支援という説明があったんですが、呼び方はどちらが本当なのかというのと、件数の推移と、特別の家庭というのはどのような家庭を指すのか御説明願いたいんですが。 63: 教育次長兼教育総務課長(位田壮平)  教育総務課、位田でございます。  特別支援の読み方を間違えたということですか。 64: 分科会委員(伊藤真人)  どちらが本当ですか。 65: 教育次長兼教育総務課長(位田壮平)  特別支援教育就学援助が正しいですので、申し訳ございませんでした。 66: 分科会長(冨田 薫)  そういう意味じゃないよね。就学奨励費の中のだもんね。要保護、準要保護就学援助費と特別支援教育就学奨励費が、どう違うのかということ。 67: 教育次長兼教育総務課長(位田壮平)  まず、特別支援教育就学奨励費と要保護、準要保護就学援助費の違いなんですけれども、要保護、準要保護、就学援助は収入によっての支援なんですけれども、特別支援は障がい等の特別支援に対するお子さんに対する支援ですので、そこで対象が違うのでございますけれども。 68: 分科会委員(伊藤真人)  そうすると、この数字の中にはダブるというか、重なる、重複するような世帯もあるということなのでしょうか。 69: 教育次長兼教育総務課長(位田壮平)  教育総務課、位田でございます。  定かではないので申し訳ないです。資料が今手持ちにございませんけれども、どちらかが、特別支援のほうがたしか優先されたと思っております。定かではありません。改めてまた御説明させていただきたいと思います。申し訳ございません。 70: 分科会長(冨田 薫)  件数の推移については答えれない、もしあれでしたら、後日一緒にでもいいですけど。 71: 教育次長兼教育総務課長(位田壮平)  申し訳ございません。手元に3年分ぐらいの数字しかお持ちしておりませんので、申し訳ないですが。  推移的には、令和元年、令和2年、令和3年と、小学校ですけれども、634件、632件、638件、中学校が402件、385件、381件ということで、件数的にはほぼ横ばい程度の件数だとは把握しておりますので、よろしくお願いいたします。 72: 分科会委員(伊藤真人)  もう一つ、伊藤です。お願いします。  成果報告書のほうも102ページですけれども、多度地区小中一貫校整備事業費の中で、その他、埋蔵文化財試掘調査費等ということで、この内訳を教えていただきたいですが。 73: 分科会長(冨田 薫)  当局の答弁を求めます。 74: 新たな学校づくり課長(筧 直樹)  新たな学校づくり課の筧です。  埋蔵文化財試掘調査等の内訳でございますが、そのほかとしましては、選定委員の報酬や需用費などがございます。
    75: 分科会委員(伊藤真人)  発掘費は幾らだったのかというのが一つ知りたいんだけど。 76: 新たな学校づくり課長(筧 直樹)  新たな学校づくり課の筧です。  発掘費につきましては2,805万円でございます。 77: 分科会委員(伊藤真人)  この件に関しまして監査請求も出ていたと思うんですけれども、試掘をした結果報告書というのはないんですか。これ、試掘料だね。 78: 新たな学校づくり課長(筧 直樹)  新たな学校づくり課、筧です。  今年度させていただいております本掘調査とまとめてさせていただきたいと考えています。 79: 分科会委員(伊藤真人)  それで、試掘調査の調査報告もないのに、どうやって予算執行しているんかなというのが、ただこれに限らず、ほかにも文化財の試掘っていろいろあるんだけれども、全てそうなんですかね。試掘の調査報告書というのはなしでやっておるんですかね。よそのことはいいんだけれども、試掘した結果、何がどこどこから出ましたよ、それじゃ、本掘するのに、全部めくるわけじゃないでしょう。学校を建てる、建物をどこにしましょうということの参考にするために試掘ってするんですよね。その結果の報告書もないのに、予算執行されることがおかしくないかと思うんですが。 80: 教育次長(小中一貫校整備担当)(小林代二)  教育次長(小中一貫校整備担当)の小林ございます。  試掘に対しての報告書というのは私も確認はしていませんけれども、試掘に関しましては20メーターピッチで、5メーター掛ける5メーターという範囲でメッシュ状に区域を。それで、その結果、平安とか奈良の時代の茶わんのかけらですとか、そういったものが発掘された、主に計画区域の東側4分の1ぐらいの面積のところは出土しているというところで、今年度の本掘調査に関しましては、その部分の約8,000平方メートルほどを今本調査をかけているというところでございますので、御理解ください。 81: 分科会委員(伊藤真人)  そうやって報告できるということは、調査結果の報告書があるんですよね。口頭で言われるわけじゃないでしょう、試掘したところが。ここから、今言われたような答弁ができるということは、そういう報告があったわけですよね。 82: 分科会長(冨田 薫)  当局の答弁を求めます。 83: 教育次長(小中一貫校整備担当)(小林代二)  教育次長、小林です。  ブランド推進課のほうから、試掘に関しましては、その状況及び結果を庁内で報告がされまして、それを受けまして本調査の予算を計上させていただいておりますので、御理解ください。 84: 分科会委員(伊藤真人)  理解できないんやけれども。2,800万円もの予算を使って試掘をして、その報告書がブランド推進課にもないということでしょう。教育委員会にもない。どうしてなのかなと。今まで全ての試掘作業がそうであるなら今後改めていかなあかんと思うし。答弁をお願いします。 85: 分科会長(冨田 薫)  当局の答弁を求めます。 86: 教育次長(小中一貫校整備担当)(小林代二)  教育次長、小林でございます。  今確認させていただいたところ、試掘に関しては報告書という形ではないということでございます。以上です。 87: 分科会委員(伊藤真人)  この予算執行はどういう資料に基づいてされておるんですか。 88: 分科会長(冨田 薫)  当局の答弁を求めます。 89: 新たな学校づくり課長(筧 直樹)  新たな学校づくり課、筧です。  執行委任させていただいています課のほうに少し確認して、またお答えさせていただきたいと考えています。 90: 分科会委員(伊藤真人)  監査請求では、ないという答えが返ってきておるので、確認してもないと思うんです。でも、予算執行をするに当たって、今回の、この学校の件じゃなくて、試掘をしたら、やっぱり報告がなければ予算執行ってできませんよね。もし、今まで、それがまかり通っておるのであれば、今後ちゃんと報告書をつけて予算執行するとか、そういうふうに変えていかなあかんと思うんですよ。その辺、教育長はどう考えてみえますか。 91: 教育長(加藤眞毅)  ブランド推進課に委託しているわけなんですが、ブランド推進課からは、御存じのとおり、情報公開された中で、報告書という形は取っていないというふうには聞いております。当然、試掘をした内容に基づいて今本掘をしているということですので、本掘が終わった段階で、きちっとした報告書という形でまとめて提出されるというふうに伺っておりますので、よろしくお願いいたします。 92: 分科会委員(伊藤真人)  それがいいのか悪いのかという、試掘した結果が分からんのに、本掘するまで分からんでいいんですか。先ほど小林さんが答弁された内容は報告が来ておるわけですよね。そういうものもないということなんですよね。 93: 教育長(加藤眞毅)  詳しくはもう一度聞いてみますが、報告書という形にはしていないというふうには聞いておりますので、そこら辺り、こういうものがあって、この辺をきちっとフォローというような方針を定めた何か文書があるのかどうかについては確認してみます。 94: 分科会委員(倉田明子)  倉田です。  決算書の197ページの、外国人児童生徒教育推進事業費、これがかなり減額されているんですけれども、これはどのような理由で減額されているのか、お願いいたします。 95: 人権教育課長(矢野道代)  人権教育課、矢野でございます。  外国人児童生徒教育推進事業費につきましては、多分、昨年度と比べて大きく減っていると思うんですけれども、これは国・県の補助金分の人件費に当たる部分、会計年度の職員の部分を全部教育総務課のほうへ充当させていただいております。それによって額面費は65万3,533円ということに令和3年度はなっておりますが、内容的には変更はございません。以上です。 96: 分科会委員(倉田明子)  これは通訳とか何かの費用でしたっけね。この人数とか時間数とかは変化はないということでよろしいですか。 97: 人権教育課長(矢野道代)  人権教育課、矢野でございます。  こちらは翻訳、通訳費用に充てるものなんですけれども、例年と比べまして、回数等におきましては変化はございません。さらに、コロナ禍において需要が増えておりまして、やはり翻訳等が欲しいということで、それにつきましては対応を行ってまいったところです。以上です。 98: 分科会委員(石田正子)  決算書の195ページの下ほどになるんですが、小中一貫教育推進事業費について、先ほど説明もあったと思いますが、もう少し丁寧に説明をお願いしたいと思います。 99: 分科会長(冨田 薫)  当局の答弁を求めます。 100: 教育監兼学校支援課長(尾関一夫)  学校支援課の尾関です。よろしくお願いします。  こちらの小中一貫教育推進事業費につきましては、市内に9ブロック、中学校ブロックがあるわけですけれども、そちらのブロックに対しての交付金というような形で交付をさせていただいている事業費となっております。  交付の中身、主要な中身ですけれども、主に教職員研修に係る部分で、講師をお呼びして研修を行ったりとかというようなことが挙げられます。また、あと児童・生徒、小・中の間、また小・小の間でも、交流事業みたいなことを各ブロックがそれぞれ特徴を持ってやっておりますので、そちらに係る経費とか、あとは児童・生徒の学校生活における満足度を測るような調査に充てられていたりとか、あと、各小・中学校でそれぞれ研究した内容につきまして冊子にまとめたりとか、手引をつくったりとかというようなことでの消耗品という形で使っていただいております。また、昨年度は1ブロックで先進校を視察するというようなことにも使っていただいているような中身となっております。  以上です。よろしくお願いします。 101: 分科会委員(石田正子)  そうすると、この事業費については、小・中一貫の事業を進めるという事業のことではなくて、教職員の方たちの研修だとか、子供たち、児童・生徒の理解を深めるような学習活動というか、そういうのに充てているという理解でよろしいですか。 102: 教育監兼学校支援課長(尾関一夫)  学校支援課の尾関です。  委員おっしゃられるとおり、ソフト面といいますか、教育の充実という部分で図らせていただいていて、特に各校単位ということではなくて、小・中という9年間の学びの中で、どのように子供たちを成長させていくかというところに視点を当てまして、それぞれの教育課題にのっとった形での研究であるとか、交流会等もさせていただいているということで、よろしくお願いしたいと思います。 103: 分科会委員(森 英一)  森でございます。  決算書197ページの教育ICT環境整備事業費ですけれども、以前からオンライン授業をやるための通信環境が整っていないという話があったと思うんですけれども、一斉にやったときにうまくいっていないようなことがあったんですが、これは令和3年度のところでそういったような問題というのは解決をしていこうとしたんでしょうか。それか、今年度の予算にそういったものが上がっておったかどうかちょっとあれなんですけれども。 104: 教育次長兼教育総務課長(位田壮平)  教育総務課、位田でございます。  学校の通信状況といったところかと思うんですけれども、大規模の大きなところについては、さらに通信環境をよくするような手だてをさせていただいておるんですけれども、それ以降は通信状態が悪いとかというようなところで個別にお聞きしているところは今のところございませんので、通信的にはうまくいっているのかなというような感じで考えております。 105: 分科会委員(森 英一)  多分オンラインという形で一斉にやるというものというのはあまり機会がなかったのかなと。個別でいろいろやられるのはあるのかなとは思うんですけれども。そういった今後のためにも、私も、実はICTをやるときに、そこの不具合がないのかどうかというのを、一斉にできるかどうかというのをお問合せはさせてもらっておったんですけれども、度々聞くとなかなか、全体的にはやっていないかなというのがいつもの御答弁やと思うので、今後どこまでオンラインというものをやられるのかどうかというのはあるので。  その中で、例えば、よくあるんですけれども、今回、海外の、英語の授業とかそういったものが、オンラインとして個別ではできる体制にはなって整備されているのかどうかとか、そういったことはあるんでしょうかね。そういう機会がないんですかね。 106: 教育次長兼教育総務課長(位田壮平)  教育総務課、位田でございます。  個別に海外でというか、インターネットを通じてLANで共有できるという部分については、先ほども言われたように、全校的に一斉に使って通常に動くかという部分の検証というところまではできていないかもしれないんですけれども、通常の各学級で使っていただいている分には、インターネット環境というのは今のところ順調に動いていると思っておりますので、海外の授業については、インターネット上は可能なのかなとは思うんですけれども、プログラムとしてどうかという部分は分からないですけれども。お願いいたします。 107: 教育監兼学校支援課長(尾関一夫)  学校支援課の尾関です。  海外との接続という部分につきましては、昨年度の一つ実践例でいきますと、ALT、外国人指導助手がもともといたアメリカと、現地とつないで、そこで交流したというような中学校ブロックがございましたので、それは実際にインターネットを介してのということでは可能であるかなというふうに考えております。  それから、昨年度、ちょうどこの9月の時期に、一旦、全体的にICTのオンラインを使ったということでリモート授業をさせていただいたんですけれども、そのときにやはり、初めてのことということもあって、接続がしにくいという声が確かに現場からございまして、そこにつきましては、保守契約の中で、いわゆる各教室にあるアクセスポイント、そこを調整することによって解消できたというようなことで、こちらからも依頼もかけまして、それを調整した結果、その後は、ほぼほぼ順調にいったというような報告がございましたので、今のところ、そういった全体でやったときに容量が足らなくてというような状況ではないというようなことを、業者からも連絡をいただいておるところでございます。以上です。 108: 分科会委員(森 英一)  ありがとうございます。  ついでに一つだけ。タブレットの破損状況というのは何かありますかね。子供が壊したというのが結構あるんかな、どうなんかなというのが知りたいんですけど。 109: 教育監兼学校支援課長(尾関一夫)  学校支援課の尾関です。  破損とか、確かに修理を要するようなものにつきましては、今具体的な数字は持っていないですけれども、実際あります。落としてしまったりとか、踏んづけてしまったりとかというようなことで修理はあるんですが、これが故意に行われたことでなければ、保守契約の中で修理をしていただいているというような状況にございます。以上です。 110: 分科会委員(渡辺仁美)  渡辺です。  先ほどと同じ内容で、決算成果報告書の100ページ、教育ICT環境整備事業費の中の、決算額自体は当初予算のものとあまり大きく変化はないんですが、中で国の支出金の割合がすごく大きく増えているのは、その間に変更があった等、何か要因はありますでしょうか。 111: 分科会長(冨田 薫)  当局の答弁を求めます。 112: 教育次長兼教育総務課長(位田壮平)  教育総務課、位田でございます。  令和3年度はGIGAスクールのほうの国からの補助金をいただいておりますので、その分が額が増えておると思っておりますので、よろしくお願いいたします。 113: 分科会委員(渡辺仁美)
     恐らく対応しているものが徐々に増えてきて追いついてくれたから、その他のところの費用が減ったのかなと思うのと、先ほどお答えいただいたみたいに、過失もある程度のところであれば保守で賄っているということで、保護者負担は今のところはゼロでしてもらっているということですね。 114: 教育監兼学校支援課長(尾関一夫)  学校支援課、尾関です。  現在のところはそのように対応させていただいております。以上です。 115: 分科会委員(太田 誠)  太田です。同じく決算成果報告書の100ページでお願いします。  大分、私が質問するところを聞かれてしまったんですが、リモート学習なんですけれども、私も一般質問でさせていただいたんですが、大規模校の回線の改修、先ほどアクセスポイント等を変更したというような事例が生じた学校、大規模校の学校はどこであったか、分かっておれば教えていただきたいです。よろしくお願いします。 116: 教育次長兼教育総務課長(位田壮平)  教育総務課、位田でございます。  令和3年度、大規模校で改善したところが、大山田東小学校、大山田北小学校、光陵中学校、陵成中学校、この4校について、大規模校ということで改善をさせていただいているところでございます。 117: 分科会委員(太田 誠)  ありがとうございます。大山田東、大山田北、光陵、陵成、4校だということですね。  それと、夏休みに子供たちが、リモート学習ではないんですけれども、結構タブレットを持ち帰ったりということがありますが、こちらのほうの充電器の貸与については、ちゃんと学校から貸与されていただくものかどうか。個人で持っていらっしゃる方は必要ないと思うんですが、当然ない方もたくさんあろうかとは思うんですが、その辺のことについては、これ、貸与されているというふうに解釈してよろしいんでしょうか。 118: 分科会長(冨田 薫)  当局の答弁を求めます。 119: 教育監兼学校支援課長(尾関一夫)  学校支援課の尾関です。  充電器、ケーブルですね、充電ケーブル、それにつきましては、各家庭で準備のほうをお願いさせていただいております。既にいろいろ使っていただいているものあれば、新規で購入されるという方もあったようには聞いておりますけれども、ただ、どうしてもと言われる場合には、学校のものを貸与しているというようなケースも、少ないではございますが、そんなケースもあるというふうには聞いております。 120: 分科会委員(太田 誠)  ありがとうございます。  中には、アップル系のものであればいいかなとは思うんですが、普通のそうじゃないところをお使いの方も中にはあろうかと思うので、わざわざ買わないといけないのかなと思いましてお尋ねをさせていただきました。  もう1点だけ、その次の成果報告書の101ページなんですが、教育用コンピューター整備事業で36校にICTの支援員2名が巡回されているということなんですけれど、これは、どういう会社に委託をされているのかということと、その会社名と、それから、業者はどのように選ばれて委託をしてみえるのか、その2点についてお尋ねをいたします。よろしくお願いします。 121: 分科会長(冨田 薫)  当局の答弁を求めます。 122: 教育監兼学校支援課長(尾関一夫)  学校支援課の尾関です。  委託をさせていただいた業者名につきまして、今すぐに出ませんので、後日お伝えさせていただくということでよろしいでしょうか。  これについては一般競争入札をさせていただいてということになっております。以上です。 123: 分科会委員(諏訪輝富)  諏訪でございます。  先ほどのタブレットの充電の関係の配線というか、流用というのが可能なんですか。何か純正のものでなくて、充電をしようとしたときに火災が発生しただとか、そういうような事例があるようなこともちらっと聞いたような気がするんですけれども、その辺のところ、万が一の事故が発生することのないように、純正のものを貸与するだとか、そういうような徹底はされていないんでしょうか。 124: 教育監兼学校支援課長(尾関一夫)  学校支援課、尾関です。  現在のところ、そういう形で貸与という形ではしてはいないんですけれども、純粋なものを買うと千何百円かというような額がするわけですけれども、コンサルにいろいろお聞きもしまして、100円の、百均というんですかね、そんなところで購入できるようなものでもほぼ大丈夫だというような話は聞いておるんですが、それが100%かと言われるとそうではないのかも分かりませんけれども、そんなところからの情報も学校のほうにお出ししながら、安価なものでも大丈夫だというような情報は発信をさせていただいているところです。以上です。 125: 分科会委員(諏訪輝富)  諏訪でございます。  くどくてすいません。100%でないと、何かあったときにどこが責任を取ったりとか、そういうことが、絶対に起きないという保証ってできませんよね。その辺、対応をきっちりとしておいていただかないと、後々、考えもしなかったところからということのないようにお願いしたいんですが。 126: 教育監兼学校支援課長(尾関一夫)  学校支援課長、尾関です。  現在のところ、そういうところがないというふうには聞いておりますけれども、今後そういうことがあるかもしれないというところについては、研究もしながらきちっと対応はしてまいりたいなと。そういうことが本当に可能性として高まっているというようなことがございましたら、対応させていただきたいと思いますが、現状のところ、家にあるものでというふうに対応させていただいているところもございますし、購入していただいたというところがあることも、それは事実でございます。以上です。 127: 分科会委員(倉田明子)  倉田です。  決算書の197ページなんですけれども、いじめ防止対策事業費、これが令和2年度に比べると10倍以上に決算額が増えているんですけど、これは令和2年度中に何か問題があって、これじゃ足りませんでしたとか、何かあったのかをお聞きしたいと思います。 128: 分科会長(冨田 薫)  当局の答弁を求めます。 129: 教育監兼学校支援課長(尾関一夫)  学校支援課、尾関です。  いじめ防止対策事業費につきましては、その中に、いじめ問題専門委員会というものがございまして、例年は年間2回ほど定例会をもちまして、様々ないじめ問題に関わる情報であるとか、研修・研究というのを進めております。昨年度は、いじめ問題に関わって、いじめの疑いがあるという事例がありましたので、そこに対して、いじめ問題専門委員会が条例に基づきまして調査をしたということで、その臨時の委員報酬というような形で80万円ほどを使わせていただいているという実態になっております。以上です。 130: 分科会長(冨田 薫)  調査で80万円。 131: 分科会委員(倉田明子)  もろ増えた80万円分が増額したということですね。分かりました。  その問題は解決したんですか。 132: 教育監兼学校支援課長(尾関一夫)  学校支援課の尾関です。  このことにつきましては、専門委員会のほうから報告書というような形がいただいておりますので、それに伴いまして、学校現場、そしてまた、教育委員会のほうがその報告書を受けて、今後、体制整備を行っていったりとか、子供たちのケアに改めてきちっと当たっていくというようなことで動かせていただいておるところでございます。以上です。 133: 分科会委員(倉田明子)  倉田です。  それはすばらしいことだと思うんですけれども、それほど莫大な費用とは言えないまでも、80万円オーバーって結構だと思うんですけど、それはどこの辺から出てきたのかなと。 134: 教育監兼学校支援課長(尾関一夫)  学校支援課の尾関です。  こちらにつきましては学校指導体制支援事業費、こちらのほうがSSWとかで動いていただいている賃金になるわけですけれども、そちらのほうから一部流用させていただいたということになっております。 135: 分科会委員(倉田明子)  ということは、賃金を削ったということですか。SSWとか。 136: 教育監兼学校支援課長(尾関一夫)  学校支援課の尾関です。  削ったということではなくて、あらかじめ枠は多めに取っておいて、SSWはその都度その都度起こったときに動いていただいているというような働き方になりますので、最終的にはそこに少し余剰があったということで、昨年度につきましては、そこからの流用をさせていただいたということになっております。以上です。 137: 分科会長(冨田 薫)  ほかにございませんか。 138: 分科会委員(伊藤真人)  聞き漏らしたんかも分かりませんけど、教育振興費の最後のところの事務局費から流用した222万5,000円ですけど、外国語の指導の委託ということで説明がありましたけど、備考の項目でいくとどこに当てはまるんですか。初期日本語指導教室「なかま」運営事業費というところの予算に当てはまってくるんですか。さっき太田委員が聞いておったなと思いながらぼわーっと聞いておったので、すみません。 139: 教育監兼学校支援課長(尾関一夫)  学校支援課の尾関です。  ALT、外国人指導助手の賃金のほうからということになりますので、会計年度職員の給与のところからの流用というような形になっておりますので、よろしくお願いしたいと思います。 140: 分科会長(冨田 薫)  質疑はありませんね。 141: 教育長(加藤眞毅)  先ほどの報告書の件なんですが、先ほど担当課のほうへ確認したところ、区域図のようなものは作成されておりますが、報告書という形のものにはなっておりませんと。それで、試掘の本来の目的がどこを掘るかという区域を絞ることにありますので、これを基に現在本掘作業はしていただいているということで、執行上問題ないということでしたので、よろしくお願いいたします。 142: 分科会長(冨田 薫)  ありがとうございます。  以上で質疑を終結します。  なお、本議案の意見表明及び意見集約は、冒頭に御案内したとおり、子ども未来局所管部門の質疑終了後に行いますので、よろしくお願いします。  以上で、教育委員会所管部門における審査は終了しました。  ここで説明員が入れ替わりますので、しばらくそのままお待ちください。                   (理事者入退室)  これより保健福祉部所管部門の審査を行います。  それでは、議案第73号 令和3年度桑名市一般会計並びに各特別会計歳入歳出決算の認定について、所管部門を議題といたします。  本件の審査は、一般会計、特別会計ごとに分割して行います。  まず初めに、本議案中、一般会計決算の保健福祉部所管部門を審査いたします。  それでは当局に説明を求めます。 143: 保健福祉部長(日佐龍雄)  皆様、こんにちは。保健福祉部の日佐でございます。  それでは、議案第73号 令和3年度桑名市一般会計並びに各特別会計歳入歳出決算の認定について、子ども未来局を除く保健福祉部の所管部門につきまして、御説明を申し上げます。  初めに私から、令和3年度決算成果報告書の主な事業につきまして御説明を申し上げます。  着座にて失礼いたします。  それでは、報告書の36ページをお願いいたします。  事業名称、福祉総合相談事業費について御説明申し上げます。  事業目的でございますが、介護、障がい、子育て等、複雑化する福祉分野の相談に対して包括的に対応するため、総合相談窓口を設置し、分野を問わず相談業務を行うものでございます。  事業内容といたしましては、福祉なんでも相談センター3か所におきまして、地域包括支援センターの業務と福祉の総合相談事業を一体的に実施し、福祉関係の困り事を解決するために必要な制度やサービス、手続等を紹介するほか、必要に応じて適切な関係部署や外部機関につなぎ、支援調整を行っております。  事業の内訳といたしましては、総事業費が2,939万8,000円で、そのうち介護保険事業特別会計分が1,065万円、一般会計分が1,874万8,000円でございます。
     事業成果でございますが、年間相談延べ人数は9,431人で、先ほど申し上げました事業内容を実施いたしました。  事業費でございますが、令和3年度の予算現額は1,874万8,000円で、財源内訳といたしまして、国支出金、地域共生社会の実現に向けた包括的支援体制構築支援事業補助金が1,125万円、その他の財源といたしまして、ふるさと応援基金繰入金が749万8,000円でございました。そして、令和3年度決算額は1,874万8,000円で、財源内訳は国支出金が1,349万7,000円、ふるさと応援基金繰入金が525万1,000円でございました。  今後も引き続き、市民の方々が抱える困り事に対しまして、横断的かつ包括的に相談業務を行い、適切な支援につなげてまいります。  続きまして、37ページをお願いいたします。  37ページ、事業名称、多世代共生型施設整備事業費について御説明申し上げます。  事業目的でございますが、高齢者、障がい者、子供等に対しまして、通所や入所、相談等を包括的に提供する多世代共生型施設の整備を、事業予定地でございます(仮称)堂ヶ峰公園の整備と一体的に実施し、公園内に(仮称)地域交流スペースを整備するものでございます。  事業内容でございますが、多世代共生型施設の整備に当たりましては、既存事業の民営化と併せて、複合化・多機能化した施設への建て替えを公民連携の手法により進め、令和3年度は元年度にプロポーザルにより決定した事業者へ公園整備工事等を委託し、桑名市社会福祉協議会に対し基準に従って社会福祉施設等整備費補助金を交付いたしました。  事業費の内容といたしましては、公園整備・敷地造成工事等委託が3億8,551万4,000円、社会福祉施設等整備費補助金が4億3,631万5,000円、建築確認申請手数料等が80万3,000円、地域交流スペース備品等が334万8,000円でございました。  事業成果でございますが、令和元年度に実施事業者の選定と基本協定の締結、令和2年度に公園及び事業予定地開発の設計と開発・公園整備工事の着工、令和3年度に事業予定地の開発、公園の整備、民間への事業移管と事業者による多世代共生型施設の整備を経まして、令和4年度から供用開始となりました。  事業費でございますが、令和3年度の予算現額は8億3,146万円で、財源内訳といたしまして、国支出金が1億5,306万円、地方債(合併特例事業債)が3億8,340万円、一般財源が2億9,500万円でございました。そして、令和3年度決算額は8億2,598万円で、財源内訳は国支出金が1億5,306万円、地方債が3億8,340万円、一般財源が2億8,952万円でございました。  以上、決算成果報告書の主な事業2事業につきまして御説明を申し上げました。  なお、詳細につきましては、福祉総務課長から御説明をさせていただきますので、よろしくお願いいたします。 144: 福祉総務課長(新井崇史)  福祉総務課の新井でございます。  議案第73号のうち、令和3年度桑名市一般会計歳入歳出決算の子ども未来局を除く保健福祉部の所管事項につきまして、私から一括して御説明させていただきます。  なお、御質問に対する御答弁につきましては各所管から申し上げますので、よろしくお願い申し上げます。  お手元の決算書を基に、その施策につきまして主要なものを順次御説明申し上げます。民生費につきましては、障がい者福祉、高齢者福祉、生活保護等の各施策について、衛生費につきましては、保健衛生の施策について執行いたしました経費でございます。  それでは、決算書の118、119ページをお願いいたします。  款2.総務費、項1.総務管理費の途中からとなりますが、目6.財産管理費でございます。  備考欄の大項目上から六つ目の基金積立金33億7,685万8,708円につきまして、一番下から五つ目の公共施設整備基金3,385万9,346円のうち、子ども未来局を除く保健福祉部所管分206万7,000円は、保健福祉に係る公共施設の大規模修繕に備えるため、基金に積み立てたものでございます。  次に、少し飛びまして、128、129ページをお願いいたします。  目18.諸費でございます。備考欄の大項目、一番下の国県支出金等返還金4億8,846万6,675円のうち、子ども未来局を除く保健福祉部所管分9,873万5,755円は、令和2年度に交付されました保健福祉に係る負担金・補助金の精算に伴う返還に要した費用でございます。  次に、少し飛びまして、138、139ページをお願いいたします。  款3.民生費、項1.社会福祉費、目1.社会福祉総務費でございます。  備考欄の大項目上から三つ目の遺族対策経費230万520円のうち遺族対策経費167万5,790円は、遺族会、空襲遺族会への補助金などでございます。  次に、備考欄の大項目一つ下の社会福祉協議会経費4,354万3,502円につきましては、社会福祉協議会に対し地域福祉推進事業に助成した費用でございます。  次に、備考欄の大項目一つ下の行旅死亡人等取扱費50万313円につきましては、身元不明人の火葬等に要した費用でございます。  次に、備考欄の大項目一つ下の行政情報化事業費6,642万6,148円のうち、住民情報システム事業費55万5,948円につきましては、保健福祉分野に係る電子計算システムの借上料でございます。  一つ下の総合住民情報システム事業費6,587万200円のうち、子ども未来局を除く保健福祉部所管分3,325万2,200円につきましては、保健福祉分野に係る住民情報系システムの運用保守業務、アウトソーシング等に要した費用でございます。  次に、備考欄の大項目二つ下の福祉医療費助成費9億6,379万3,580円につきましては、障害者医療費、子ども医療費、一人親家庭等医療費にそれぞれ助成したものでございます。そのうち、子ども未来局を除く保健福祉部所管分としまして、障害者医療費5億4,585万5,505円につきましては延べ14万461件に助成しております。  次に、備考欄の大項目一つ下の生活困窮者対策事業費1億534万5,421円のうち、生活困窮者自立支援事業費2,966万772円は、生活困窮者自立支援法に基づく自立相談支援事業、家計改善支援事業及び学習支援事業等に要した費用でございます。  一つ下の子育て世帯生活支援特別給付金給付事業費7,021万6,110円は、新型コロナウイルス感染症の影響が長期化する中、低所得の子育て世帯に対する給付金の支給に要した費用でございます。  一つ下の新型コロナウイルス感染症生活困窮者自立支援金給付事業費546万8,539円は、緊急小口資金等の特例貸付けを借り終わった世帯に対して、自立を支援するため支援金を給付した費用でございます。  次に、備考欄の大項目一つ下のSDGs推進事業費の福祉総合相談事業費1,874万8,000円につきましては、主要な施策で御説明させていただいたとおりでございます。  次に、備考欄の大項目一つ下の各種団体補助金等582万4,650円につきましては、民生委員、児童委員協議会連合会、保護司会等への交付金でございます。  次に、備考欄の大項目三つ下の特別会計繰出金39億6,183万733円につきましては、三つの特別会計への繰出金でございます。国民健康保険事業特別会計に8億558万4,836円、介護保険事業特別会計に15億8,412万9,000円、ページをおめくりいただきまして、後期高齢者医療事業特別会計に15億7,211万6,897円をそれぞれ繰り出したものでございます。  次に、備考欄の大項目一つ下の住民税非課税世帯等に対する臨時特別給付金給付事業費7億5,715万8,972円につきましては、新型コロナウイルス感染症の影響が長期化する中、住民税非課税世帯等に対する給付金の支給に要した費用でございます。  次に、目2.社会福祉施設費でございます。  備考欄の大項目二つ目の施設管理運営費1億5,125万2,000円につきましては、総合福祉会館など六つの福祉施設の運営に要した費用でございます。  次に、備考欄の大項目二つ下のSDGs推進事業費の多世代共生型施設整備事業費8億2,598万116円につきましては、主要な施策で御説明させていただいたとおりでございます。  次に、目3.障害者福祉費でございます。  備考欄の大項目三つ目の障害者福祉一般事業費2,100万3,915円につきましては、主な事業としまして、重度障害者自動車燃料費助成事業費1,002万3,400円及び重度障害者タクシー料金助成事業費572万300円につきましては、重度の障がいのある方の社会参加のために、自動車の燃料費やタクシー料金の一部助成に要した費用でございます。  次に、備考欄の大項目二つ下の障害者給付費1億5,206万7,566円につきましては、国の特別障害者手当等5,319万1,866円と市の障害者手当9,887万5,700円の給付に応じた費用でございます。  ページをおめくりいただきまして、142、143ページをお願いいたします。  目4.障害者自立支援費でございますが、これは障害者総合支援法に基づくサービスの給付に関する費用でございます。  備考欄の大項目二つ目の自立支援給付費25億5,091万701円につきまして、主な事業としまして、居宅介護等給付費1億3,224万8,343円は、ホームヘルパーが自宅を訪問し、入浴や排せつ、食事介護等を行う援助に要した費用でございます。  二つ下の生活介護給付費8億8,391万1,629円は、重度の障がいのある方が事業者へ通所し、介護や生活支援を受けるために要した費用でございます。  二つ下の共同生活援助給付費2億6,507万8,264円は、グループホームにおいて日常生活上の支援を受けるため要した費用でございます。  一つ下の訓練等給付費8億2,163万8,877円は、自立や就労に向けての訓練や活動支援のために要した費用でございます。  次に、備考欄の大項目一つ下の地域生活支援事業費1億7,409万6,185円につきまして、主な事業としまして相談支援等事業費4,501万8,961円は、障がいのある方や家族等に対して、サービス等の情報提供及び助言等の相談支援を行う事業者への委託に関する費用でございます。  三つ下の日常生活用具給付等事業費3,122万2,829円は、日常生活における便宜を図るため、ストマ装具等の日常生活用具の助成に要した費用でございます。  二つ下の地域活動支援センター事業費8,515万5,742円は、障がい者の方への創作的活動または生産活動の提供、社会との交流等の促進を図る通所事業所の費用でございます。  次に、目5.身体障害者福祉費でございますが、主な事業としまして、備考欄の大項目の二つ目、身体障害者給付事業費194万3,650円は、介護保険の対象とならない重度の障がいのある方へのおむつ代の助成に要した費用でございます。  次に、目6.知的障害者福祉費でございます。  備考欄の大項目、知的障害者福祉一般事業費141万6,000円につきましては、主な事業としまして職親委託費115万2,000円は、知的障がい者が職親である事業経営者のところへ通ったり、住み込みをしながら、自活に必要な指導、訓練を受けた費用でございます。  ページをおめくりいただきまして、144、145ページをお願いいたします。  目7.精神障害者福祉費、備考欄の大項目、精神障害者福祉一般事業費21万円は、主に精神障害者家族会への活動助成金でございます。  次に、目8.老人福祉費でございます。  備考欄の大項目二つ目の老人福祉一般事業費4,730万9,767円のうち、三つ目のシルバー人材センター運営助成費等2,600万円は、桑名市シルバー人材センターへの補助金並びに貸付金に要した費用等でございます。  一つ下の老人クラブ助成費632万6,503円は、地域における生きがいと健康づくりのため活動される老人クラブへ助成した費用でございます。  四つ下の成年後見制度利用支援事業費373万円は、制度の普及・啓発、社会福祉協議会の法人後見の体制整備等に要した資料でございます。  次に、備考欄の大項目一つ下のひとり暮らし老人対策事業費1,471万593円のうち、緊急通報装置設置費139万4,580円につきましては、急病や災害等の緊急時に迅速かつ適切な対応を取ることに不安がある一人暮らし高齢者に通報機器を貸与したものでございます。  次に、備考欄の大項目一つ下の老人施設福祉事業費8,965万6,343円につきましては、在宅で生活ができないと認めた要援護高齢者を養護老人ホームへ入所させた措置費用でございます。  次に、備考欄の大項目二つ下の行政情報化事業費336万7,000円につきましては、養護老人ホームへの施設入所に係る住民情報系システムの利用に要した費用でございます。  次に、目9.国民年金費でございます。  備考欄の大項目三つ目の一般事務費254万3,672円につきましては、国民年金の資格管理、異動処理等の事務に要した費用でございます。  ページをおめくりいただきまして、146、147ページをお願いいたします。  目10.隣保館費でございますが、備考欄の大項目三つ目の施設管理運営費569万5,717円につきましては、深谷市民館及び深谷桑栄市民館の管理運営に要した費用でございます。  次に、少し飛びまして、154、155ページをお願いいたします。  項3.生活保護費、目1.生活保護総務費でございます。  備考欄の大項目三つ目の生活保護適正実施推進事業費78万4,410円は、扶養義務調査など、生活保護を適正に実施するために要した費用でございます。  次に、備考欄の大項目一つ下の生活保護救護施設措置費1,004万4,032円は、救護施設に入所している生活保護者に係る措置に要した費用でございます。  次に、備考欄の大項目一つ下の一般事務費305万1,789円は、生活保護業務に要した一般事務諸経費でございます。  次に、目2.扶助費でございます。  備考欄の扶助費14億9,056万2,828円につきましては、生活保護法に基づく生活扶助、医療扶助等に要した費用でございます。  ページをおめくりいただきまして、156、157ページをお願いいたします。  款4.衛生費、項1.保健衛生費、目1.保健衛生総務費でございます。  備考欄の大項目上から三つ目の救急医療対策事業費5,265万5,022円のうち、救急医療対策事業費4,233万4,932円につきましては、桑名医師会への一次救急医療体制運営委託料、市内四つの二次救急病院への輪番制病院運営費補助金、AED借上げに要した費用などでございます。  一つ下の小児救急医療対策事業費1,032万90円につきましては、応急診療所における小児救急への応援体制を確保するための費用でございます。  次に、備考欄の大項目一つ下の各種団体補助金126万3,244円につきましては、桑名医師会立桑名看護専門学校への補助金及び桑名市健康推進委員会への交付金でございます。  次に、備考欄の大項目一つ下の地域医療対策事業費285万315円につきましては、地域医療に関する啓発を行うとともに、地域医療体制の整備を図る費用でございます。  次に、備考欄の大項目一つ下の(地独)桑名市総合医療センター経費9億532万1,538円のうち、病院事業運営費負担金の6億3,456万4,279円は、総合医療センターへの普通交付税及び特別交付税の病院事業算入分を負担したものでございます。  一つ下の病院事業運営費交付金659万6,325円は、地方独立行政法人移行前の在職期間相当分の退職者1名分の退職手当分でございます。  一つ下の一般事務費1,980万円は、総合医療センターから職員の駐車場代として受け入れた料金を株式会社山本本店へ支払った費用でございます。  次に、備考欄の大項目四つ下の地域医療体制整備支援事業費250万円につきましては、新型コロナウイルス感染症受入病院の病床逼迫を防ぎ、地域医療体制を持続させるため、退院基準を満たした患者の転院を受け入れた市内医療機関へ交付した補助金でございます。  次に、備考欄の大項目一つ下の新型コロナウイルス感染症自宅療養者訪問看護支援事業費100万2,647円につきましては、自宅療養者に必要な医療を提供する体制を支援するため、自宅療養者宅などに訪問看護を行った訪問看護事業者へ交付した補助金でございます。  次に、備考欄の大項目一つ下の新型コロナウイルス感染症自宅療養者生活支援事業費775万5,671円につきましては、自宅療養者で支援を必要とする方に対して、食料品や日用品を提供する事業に要した費用でございます。  次に、目2.予防費でございます。  ページをおめくりいただきまして、158、159ページをお願いいたします。  備考欄の大項目の一番上、予防接種事業費10億3,943万5,615円のうち、二つ目の成人予防接種事業費7,321万7,655円は、高齢者インフルエンザなどの予防接種や風疹抗体検査を医療機関で行ったものでございます。  一つ下の新型コロナウイルスワクチン接種事業費6億8,021万7,643円は、個別接種における医療機関への接種負担金や集団接種における医療従事者の方への報酬など、コロナワクチン接種に関する費用でございます。  次に、備考欄の大項目三つ下の予防接種事業費(明許繰越分)の新型コロナウイルスワクチン接種事業費2億83万763円につきましては、接種券の作成、発送、コールセンター業務、予約システムの運用、ワクチン配送、事業用物品等の購入など、コロナワクチン接種に関する費用でございます。  次に、備考欄の大項目二つ下の同款・同項・応急診療所費から720万3,655円の流用につきましては、高齢者インフルエンザ予防接種等の予防接種において想定よりも接種率が上昇したことから、成人予防接種事業費へ流用したものでございます。  次に、目3.環境衛生費でございます。  備考欄の大項目上から二つ目、施設管理運営代行費959万7,800円につきましては、深谷共同浴場さざれ湯と松ヶ島共同浴場の指定管理代行料でございます。  次に、備考欄の大項目一つ下の共同浴場事業費1,189万4,542円のうち、施設維持補修費50万4,042円は、深谷共同浴場さざれ湯と松ヶ島共同浴場の設備点検及び施設設備の修繕に要した費用でございます。  一つ下のさざれ湯施設改修費1,139万500円は、深谷共同浴場さざれ湯の施設老朽化に伴う改修工事を行った費用でございます。  ページをおめくりいただきまして、160、161ページをお願いいたします。  備考欄一番上の同款・同項・保健センター費から62万800円の流用につきましては、深谷共同浴場において、燃料費の高騰による不足分と改修工事中に営業を制限したことによる減収分を補填するため、指定管理料を増額したものでございます。  次に、一つ飛びまして、目5.応急診療所費でございます。
     備考欄の大項目、施設管理運営費2,503万2,835円のうち施設管理費315万4,087円は、応急診療所に関する施設管理委託費、医薬材料や消耗品の購入費用などでございます。  一つ下の休日・夜間診療事業費2,071万2,440円は、主に応急診療所の医師、看護師、薬剤師へ支払いました報償金でございます。  一つ下のPCR検体採取事業費116万6,308円は、応急診療所において新型コロナウイルス感染症のPCR検査業務委託に要した費用などでございます。  次に、目6.保健センター費でございます。  備考欄の大項目、健康増進事業費8,097万1,619円につきましては、胃がん、子宮がん、乳がん、肺がん、結核などの各種検診や健康教育などの実施に要した費用でございます。  ページをおめくりいただきまして、162、163ページをお願いいたします。  備考欄の大項目一つ目の行政情報化事業費1,016万2,000円のうち、子ども未来局を除く保健福祉部所管分702万5,000円につきましては、健診、予防接種等に係る住民情報系システムの利用に要した費用でございます。  次に、備考欄の大項目一つ下のスマート自治体推進事業費116万1,600円につきましては、集団がん検診のオンライン予約受付システムの利用に応じた経費でございます。  以上、議案第73号のうち、令和3年度桑名市一般会計歳入歳出決算の子ども未来局を除く保健福祉部所管事項につきまして御説明いたしました。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 145: 分科会長(冨田 薫)  ありがとうございました。  それでは、切りがいいところになりましたので、ここで暫時休憩いたします。                                     午後0時18分 休憩                                     午後1時15分 再開 146: 分科会長(冨田 薫)  休憩前に引き続き決算特別委員会・教育福祉分科会を再開いたします。  午前中の質疑に対し、教育委員会より説明を求められておりますので、これを許可します。 147: 教育監兼学校支援課長(尾関一夫)  学校支援課の尾関です。よろしくお願いします。  午前中に御質問をいただきました歳入歳出の決算書197ページ、中事業名、教育用コンピュータ整備事業費におきますICT支援員の派遣業務委託先でございますけれども、株式会社グロップ──片仮名でグロップなんですけれども──という会社に委託をさせていただきました。本社は岡山県にございます。大手の人材派遣事業をやってみえる会社ということで聞いております。  2点目ですけれども、決算成果報告書の95ページ、中事業名、学校指導体制支援事業費につきまして、教育相談内容の内訳をグラフ等でということでございましたけれども、先ほどお手元のほうに配らせていただきましたこの資料のほうになっております。合計363件のうちの内訳ということで御確認いただければと思いますので、どうかよろしくお願いいたします。私からは以上です。 148: 教育次長兼教育総務課長(位田壮平)  教育総務課、位田でございます。よろしくお願いいたします。  午前中に御質問いただきまして御説明できず、申し訳ございません。特別支援教育就学奨励費と要保護、準要保護就学援助費でございますが、特別支援教育就学奨励費につきましては、特別支援学級に就学している児童・生徒が対象になります。御質問いただきましたように両方が対象になるケースもございますが、両方を受給することはできないということになっておりまして、要保護、準要保護就学奨励費のほうが優先されて受給をいただいている状況でございますので、よろしくお願いいたします。以上でございます。 149: 分科会長(冨田 薫)  ありがとうございました。  以上でよかったですかね。特に質疑ございませんね。いいですね。          (教育監兼学校支援課長、教育次長兼教育総務課長退室)  それでは、一般会計決算の保健福祉部所管部門の説明が午前中に終わっておりますので、これより質疑を行います。  質疑はありませんか。 150: 分科会委員(倉田明子)  倉田です。  まず、成果報告書の36ページ、福祉総合相談事業費なんですけれども、この三つの相談センター、3か所でやっているんですけれども、9,431人の参加者の内訳と各参加者のところでの介護、障がい、子育てがメインの相談なのかなと思うんですけど、その割合を教えていただきたいと思います。 151: 福祉総務課長(新井崇史)  福祉総務課、新井でございます。  相談の延べ人数の内訳となりますが、まず、大山田の福祉なんでも相談センターが延べ3,305件、それから、多度が1,534件、それから、長島が4,592件、合計で9,431件となっております。  割合といたしましては、分野別で申し上げますと、介護、主に高齢介護にまつわる相談事というのが8割から9割ほど、これは大山田、多度、長島、傾向は変わりませんので、ほぼ介護、高齢関係の御相談ということになっております。以上でございます。 152: 分科会委員(倉田明子)  ありがとうございます。  地域包括支援センターの業務と相談事業ということで、思ったりより子育てが少ないですね。これはもうそちらに言ってもしようがないと思いますので、この件はこれで結構です。  あと、決算書の139ページなんですけれども、行旅死亡人等取扱費、金額的には大したことはないんですけど、半分に決算額が減っていて、これは単に実績で減ったのかどうかということを教えていただきたいと思います。 153: 福祉総務課生活支援室長(平野伊彦)  生活支援室、平野です。  減っているのは実績に応じてということになりますけど。 154: 分科会委員(倉田明子)  これは年々減っているという状況なんでしょうか。 155: 福祉総務課生活支援室長(平野伊彦)  令和3年度につきましては、火葬というか、葬儀は5件ございまして、減っているというか、大体5件とか、6件、7件という横ばいぐらいかなという数字でございます。 156: 分科会委員(倉田明子)  横ばいでも決算額は令和2年度が94万4,000円に対して令和3年度は50万円に、本当にほぼ半額なんですけれども、それはどうしてでしょう。 157: 福祉総務課生活支援室長(平野伊彦)  決算ですので、その数に応じた額ということになりますけれども、1件当たりの値段というか、費用はほぼ同じなんですが、ただ、遺留金とかが入りますとその分を引いたりするので、その辺でちょっと金額に大小は生じますけれども。 158: 分科会長(冨田 薫)  ほかにございませんか。 159: 分科会委員(太田 誠)  太田でございます。  先ほどの成果報告書36ページなんですが、これは昨年が6,869人、それで、多度、長島ができて、今回が9,431人ということなんですが、この相談が増えた要因というのは、先ほど介護が中心だという話があったんですが、介護のほかにもそういった増えた要因というのは、やっぱり長島が加わった、多度が加わったということで相談件数が増えたのでしょうか。その辺で、まず1点目をお願いします。 160: 福祉総務課長(新井崇史)  福祉総務課、新井でございます。  相談件数が増えた要因といたしましては、やはり多度、長島が始まってから、年度途中から丸一年というところになって、その分が増えたというところは間違いないです。なおかつといいますか、多度と長島、大山田もそうですけれども、アウトリーチといいますか、地域の会合に入っていったりして、いわゆる電話相談なり、来所相談なり、受け身ではなくて積極的に地域に入って、そういう困り事を抱えてみえる人はないかというようなところも回っているというところも一つ要因になっているかというふうに思います。以上でございます。 161: 分科会委員(太田 誠)  太田でございます。  きめ細やかにやってもらっておるということですね。ありがとうございます。よろしくお願いします。  それと、次は私のほうからは、この成果報告書では48ページで、決算書のページ数からいくと157ページぐらいになってくるのかな……。 162: 分科会長(冨田 薫)  何ページ。 163: 分科会委員(太田 誠)  新型コロナウイルスの……。これはちょっと違うかな。  ちょっと変えまして、ごめんなさい、決算書159ページです。同款・同項・応急診療所費から720万3,655円という金額が流用されていると。この流用先については、先ほどの御説明で高齢者のインフルエンザに使いましたというようなことだったのですが、先ほど教育のほうでも同じことを聞いているんですが、こちらのほうで、どんな理由で、どんな項目にということなんですが、これは3月の補正に間に合わなかったのかどうなのか。結構大きな金額がここで動いておりますので、もともとこんなのは補正してきちっと直すべきところと違うのかなと思うんですが、いかがでございますか。よろしくお願いします。 164: 保健医療課長兼中央保健センター所長(藤井 泉)  保健医療課、藤井でございます。  委員お尋ねの流用についてなんですが、こちらはインフルエンザの予防接種の事業が10月から1月までとなっておりまして、1月に実績がどれぐらいか分かってきまして、2月、また、3月に支払うというものが出てくるものになりますので、3月の補正というのが間に合わなかったというものになります。以上でございます。 165: 分科会委員(太田 誠)  太田です。  ありがとうございます。了解しました。どうしてもやむを得なかったというようなことだったということで理解をいたしました。  その中で、今度はPCR検体採取事業費、これは成果報告書の51ページなんですが、ここでは予算額813万3,000円に対して決算額が116万6,000円ということで、非常に予算に対して決算額が少ない、これを流用したというふうなことになるのかなと思うんですが、これについて、その予算がこれだけ多かったのに対して決算額が非常に少ない、この結果は何か理由があるんでしょうか。よろしくお願いします。 166: 保健医療課長兼中央保健センター所長(藤井 泉)  保健医療課、藤井でございます。  PCRの検体採取事業につきましては、当初予算のほうでは564万9,000円ということで計上させていただいておりましたが、感染状況が拡大してきたというところで、9月に新たに第2検査場を設けるという案が出てまいりました。そのときにプレハブを借りたりとか、あと、医師の報酬料であったりとか、検査料とか、そういったものを計上したわけなんですが、結局いろんな検討が行われた末に第2検査場というのを造らなくなりました。その関係で、3月補正で第2検査場を造る予定だった費用を返したという経緯になります。以上でございます。 167: 分科会委員(太田 誠)  ということは、ここで検査場を造らなかったので、その残分を向こうに流用したというような感じでいいんですか。そういう解釈なんでしょうか。 168: 保健医療課長兼中央保健センター所長(藤井 泉)  保健医療課、藤井です。  流用させていただいたのは、PCRのものではない、応急診療所費からになります。以上でございます。 169: 分科会委員(太田 誠)  太田です。  PCRの検体採取事業というのは、医療機関等々でもたくさん行われておるような中で、ここでの検体採取が非常に少なかったというふうに認識を、やはり、特に低いような感じがするんですが、その検査場が設けられなかったので低いんでしょうか。それとも、医療機関等が頑張ってやってくれたので下がったのでしょうか。その辺はどういう考えですか。 170: 保健医療課長兼中央保健センター所長(藤井 泉)  保健医療課、藤井でございます。  先ほどのお話につきましては、PCR検査場は稼働しているときは、令和2年度とかは、だんだん波に合わせて検査件数が増えて、波の落ち着いているときは落ち着いているという状況で、令和3年度もそのような状況でありました。ただし、令和3年の12月頃になりますと診療検査、医療機関の充実というものが行われて進んできましたものですから、各医療機関で診ていただくことが多くなってまいりました。保健所の業務も逼迫していたということもありまして、こちらの応急のPCR検査場で検査するには、保健所が割り振りというか、総合医療センターへ行って検査していただく方や、応急で検査していただく方を分けて、車のナンバーを聞いてというような、いろんなやっていただくことがありましたので、そこの逼迫を防ぐという意味でも、診療、検査は医療機関にお任せするというような動きになりましたので、途中、12月ぐらいから一旦ちょっと休止というふうになっておりましたので検査件数が減ったものになります。以上です。 171: 分科会委員(太田 誠)  ありがとうございました。 172: 分科会長(冨田 薫)  ほかにございませんか。 173: 分科会委員(森 英一)  森です。  成果報告書の36ページの先ほどの福祉総合相談事業なんですけれども、そのページを見ていただいて、一番下のほうに書いていただいておるんですけれども、先ほど、相談が結構増えてはおると。今後の方向性というのが書いてはいただいておるんです。地域の課題から必要な社会資源の検討、創出につなげていくと書かれておるんですけれども、これをちょっと具体的に、どういうことなのかなということで、教えていただければと思います。 174: 福祉総務課長(新井崇史)  福祉総務課、新井でございます。  例えば、地域の課題としまして、高齢者の方がおる方の、いわゆる8050になりますけれども、息子世代がひきこもりであったりしたというところのケースを見つけてきた場合に、その社会参加というか、地域へ参加させるということが多分効果的ということになってくると思うんですけれども、そういった場合に、どういった社会の行事とかに参加させるか、また、どういう参加のさせ方が一番望ましいかとかというところの、そういった社会資源の検討とか、創出につなげていくというところを意図した表現になっておりますので、よろしくお願いいたします。
    175: 分科会委員(森 英一)  出てきた課題から、もし必要な何かやり方があるのやったら、それに向けていこうということでよろしいですね。  別で、決算書の157ページ、自宅療養者生活支援事業費の件なんですけれども、件数が食料品が849セット、日用品が282セットということで、これは当然3月までのものになのかな、令和4年の。それで、今、7月、8月の増加で出てきておって、決算でこうやって数字を見ると前後しちゃうんですけれども、多分足らないんじゃないかなと、金額が。もう相当超えておると思うんですけれども、今後……。 176: 分科会長(冨田 薫)  決算のあれなので、その他のほうでまた聞いていただくということでよろしいですか。 177: 分科会委員(森 英一)  分かりました。それじゃ、別で。  いいですか。 178: 分科会長(冨田 薫)  いいですよ。何か続きがあれば。 179: 分科会委員(森 英一)  ようけあるんですけど、すみません。  先ほどの成果報告書の48ページ、決算書の157ページ、新型コロナウイルス自宅療養者訪問看護支援事業費のほうですね。太田委員からありましたけれども、75件の方が、看護でずっと診ていただいた形になっておると思うんですけれども、実際、中身というんですか、看護の中身というのは何か。容体が悪い方とか、そういった方は大丈夫やったのかなというのがあるんですけれども、教えていただければと思います。 180: 保健医療課長兼中央保健センター所長(藤井 泉)  保健医療課、藤井でございます。  訪問看護を行っていただいた方がどんな御病状だったかとか、その辺は報告をいただかないことになっておりまして詳しくは分からないんですけれども、想定されていたというか、訪問看護事業所たちとこの事業を始める前に話をしていたときには、例えば、脱水で点滴が必要な方とか、そういった方が多いだろうという話だったので、そういったことで実際にお困りになっていた方がいらっしゃったのかなと思っております。以上でございます。 181: 分科会長(冨田 薫)  ほかにございませんか。 182: 分科会委員(諏訪輝富)  諏訪でございます。  決算成果報告書のほうの37ページになるんですけれども、多世代共生型施設整備事業費の関係なんですが、今後の方向性という形で施設の管理運営を委託していきますよということなんですけれども、ちなみに金額だとかがお分かりであれば、これは社会福祉協議会との合意の下でそういう金額設定をされるのか、その辺のところをお伺いできればと思います。 183: 分科会長(冨田 薫)  決算ですか。 184: 分科会委員(諏訪輝富)  この決算報告書の中であっても駄目ですか。 185: 分科会長(冨田 薫)  どういう内容であったかとかいうのを聞いていただくのはいいんですが、予算ではないので、聞き方次第でもあるところもあるんですが。 186: 分科会委員(諏訪輝富)  じゃ、結構です。  じゃ、別の質問を。歳入歳出決算書の157ページですけれども、一番右側の備考のところで、一番下のところ、不用額のうち繰越明許分52円というふうな形になっているんですけど、一体何がこの金額になったんですか。 187: 分科会長(冨田 薫)  当局の答弁を求めます。                   (発言する者あり) 188: 分科会委員(諏訪輝富)  じゃ、いいです。 189: 分科会長(冨田 薫)  よろしいですか。 190: 分科会委員(諏訪輝富)  ごめんなさい。じゃ、別な方向で。  どこの課ということではないんですけれども、毎回そうなんですが、不用額というのが相当大きな金額で出てくるんですけれども、この不用額が出ないような補正、そういうものを組むだとか、組み直すだとか、そういうことをやるのと、こういう不用額を残すのと、時期的なもので振り分けが必要だと思うんですけれども、その辺のところ、補正を組み直すというふうなことにかかる労力と不用額で非難を浴びるというか、それとどちらを選択するかというふうな境というのがあると思うんですけど、毎年、不用額が多くなって出てくるんですけれども、そういうところを改善しようというふうな動きというのは、今ここに出席されている方の中では検討とかはされないんですか、決算の関係で。 191: 保健福祉部長(日佐龍雄)  保健福祉部長の日佐でございます。  民生費とか衛生費、非常に不用額が多いというのが一つの欠点というか、特徴という言い方をするとあれですけれども、ただ、最終補正の事務的な部分でいくと、1月ぐらいでもう締め切ってしまって、2月、3月が全く読めないというところがございまして、当然この事業、いろいろ扶助費等々では、やめられないというか、絶対執行しないといけないというようなものもございまして、結果的に不用額になってしまうというのもまた現実にありますもので、その辺り、不用額が非常に多くなっているのもまた事実ということで、精査というか、その辺りをしていきたいなというふうには思いつつも、ちょっと裏腹で申し訳ないんですけれども、執行しない、執行できないということが一番最悪だというふうにも思っておりますので、その辺り、御指摘のことも踏まえまして最終補正に向けて検討していきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。 192: 分科会長(冨田 薫)  ほかにございませんか。 193: 分科会委員(伊藤真人)  伊藤です。  158、159ページの環境衛生費の中の共同浴場事業費で、さざれ湯施設改修費というのがありますよね。これは最初、もう入札まで終わっておる改修費が、追加改修があるということでやり直しになったのかな、その辺の入札をやり直しになった理由と改修の中身を教えていただきたいですが。 194: 保健医療課長兼中央保健センター所長(藤井 泉)  保健医療課、藤井でございます。  まず、令和2年度に一旦工事の費用を上げさせていただいて、それが解除になったということに関しましては、一言で御説明すると、地元との調整が取り切れなかったというところで、反省しているところであります。その後に、さらに浴室の上のカビのところだったりとか、そういったところについては、もうこれを機会に一緒にやったほうがいいのではないかという検討がなされまして、金額が増額になりまして、令和3年度は計上させていただきました。工事した場所につきましては、浴室のタイルとタイルの下地補正、それと脱衣所の塗装、それから、脱衣所の照明器具といったところでございます。以上でございます。 195: 分科会委員(伊藤真人)  入札をやり直していると思うので、入札の結果を教えてほしいのと、最初の事業費の大体倍ぐらいになっているんですよね。最初、550万円ぐらいやったかな。それが1,000万円以上の事業費になっているので、その辺が地元との調整だけで片づけられるものなのかどうかというのが大変疑問に思うんだけど、どうなんですかね。その入札の結果も教えてください。 196: 保健医療課長兼中央保健センター所長(藤井 泉)  保健医療課、藤井でございます。  入札につきましては、令和3年8月に請負工事費として1,008万7,000円で落札されました。その後、変更の場所が出てきたので、請負工事の追加という形で少し変更しまして、この事業費1,139万8,000円になっております。 197: 分科会委員(伊藤真人)  どこの業者か教えて。 198: 保健医療課長兼中央保健センター所長(藤井 泉)  請負業者は三重同愛建設協同組合です。  増えた工事の内容は、先ほどの天井の塗装と壁のライニング部分って水道等がついているところ、そこが最初、令和2年度に設計したときよりもひどくなってきていたというところで追加しております。以上でございます。 199: 分科会委員(伊藤真人)  追加のほうが高いぐらいで何か不自然に思うんですけど、そんな大きな工事がどうして前もって地元と調整が取れなかったのか。 200: 保健医療課長兼中央保健センター所長(藤井 泉)  保健医療課、藤井でございます。  地元と調整が取れなかったのは、工事の日程とか、その辺りの調整が取れなかったという話になりまして、地元の方たちが長期にわたって工事をするというところで、ちょっとそれは難しいだろうという話が出て、工事ができなくなったというのが、令和2年度でございます。令和3年度は先に地元の方たちに十分な周知をする期間を取りまして工事をしたので、期間を設けて工事をすることができたということになりました。以上でございます。 201: 分科会委員(伊藤真人)  もともと入札が済んでいる事業を取り消してやり直すということ自体がいいのかどうかと思うんですけど、その辺はどう判断されていますか。 202: 保健医療課長兼中央保健センター所長(藤井 泉)  保健医療課、藤井です。  おっしゃるとおり、入札が終わって、解除になって、また、それをということは疑問が残るものだと感じておりますが、タイルが割れてとか、そういう状況もありましたものですから、どうしても工事を行って、長寿命化をするということは、利用者の安全という面からも必要なことだと判断しまして、令和3年度に再度上げるという形になりました。以上でございます。 203: 分科会長(冨田 薫)  ほかにございませんか。 204: 分科会委員(倉田明子)  倉田です。  141ページの障害者福祉費のところなんですけど、重度障害者自動車燃料費助成事業費、タクシー料金助成事業費は令和2年度と同額程度なんですけれども、自動車燃料費が倍増、500万円ぐらいから1,000万円になっているんですけれども、これは実績に基づいてだとは思うんですけれども、やっぱり重症化される方が増えているということなんでしょうか。 205: 障害福祉課長(清水高幸)  ガソリン代の補助事業の決算については、昨年度と比較して50万円程度増えておる状況でございまして、令和3年度、約1,000万円で、前年度が953万円というふうに認識しておりますけれども、よろしかったでしょうか。 206: 分科会委員(倉田明子)  失礼しました。間違えておりました。了解いたしました。  もう一件、決算書の155ページなんですけれども、扶助費なんですけど、これは間違いない、決算額が1,000万円ほど減っているんですけれども、これは本会議で出た、事前に扶助費を受けないようにするために努力していただいた結果、改善されたというふうに捉えさせていただいてよろしいんでしょうか。 207: 福祉総務課生活支援室長(平野伊彦)  生活支援室、平野です。  生活保護の扶助費ですので、結果ということになりますけれども、世帯というか、人数自体が減っていますので、決算の額も減ったというところでございます。 208: 分科会委員(倉田明子)  何か本会議で地道な努力をした成果がということをおっしゃっていたんですけど、そのような何か、どういうような形でやっていただいていたのか、教えてください。 209: 福祉総務課生活支援室長(平野伊彦)  おっしゃられるとおり、就労支援ということで、働ける方につきましてはもちろん働いていただく、資産がある方は資産を活用していただくということで、活用の能力がある方は活用してもらうということが前提ですので、そういう方につきましては、就労の支援であったりとか、社協の生活資金の貸付け等を利用して、取りあえずは自立というか、生活をしていってくださいというところでお願いした部分もありまして、そういうことにつきましては生活保護に至らずに、そのまま生活していただいた方もみえると思います。 210: 分科会委員(倉田明子)  まさに、ちゃんと自分で働いて生活していただくというのが本人のためでもあると思いますので、今後ともよろしくお願いしたいと思います。 211: 分科会委員(太田 誠)  太田です。  成果報告書の49ページ、新型コロナウイルス感染症自宅療養者生活支援事業費、ここの中で決算額をちょっと拝見させていただきましたが、当初予算額では国の支出金のみが計上されておったんですが、決算では国の支出金279万1,000円、それから、県の支出金465万6,000円、このような形で分割された理由はなぜか。また、補助金名があれば教えていただきたいと思います。よろしくお願いします。 212: 保健医療課長兼中央保健センター所長(藤井 泉)  保健医療課、藤井でございます。  この財源の内訳につきましては、最初、新型コロナの地方創生の国の補助金で全て賄うことを想定しておりましたが、食料支援、感染者の分につきましては、県のほうから補助金を頂ける制度がございましたので、そちらを465万6,000円追加したという結果になっております。補助金の名前は、新型コロナウイルス自宅療養者支援事業補助金でございます。以上でございます。 213: 分科会委員(太田 誠)  ありがとうございました。 214: 分科会長(冨田 薫)  ほかにございませんか。
                    (「なし」と呼ぶ者あり)  ないようですので、以上で質疑を終結します。  次に、本議案中、国民健康保険事業特別会計決算を審査いたします。  それでは、当局に説明を求めます。 215: 保健医療課保険年金室長(山下謙一郎)  保険年金室の山下でございます。よろしくお願いいたします。  それでは、令和3年度国民健康保険事業特別会計の決算について主なものを御説明申し上げます。  決算書の218、219ページを御覧ください。  歳入の部でございます。  款1.国民健康保険税につきましては、保険税収入を一般被保険者分と退職被保険者分に分け、収入済額は各節のとおりで、収入合計は26億6,942万9,734円、全体の収納率は82.15%で、前年度対比プラス3.36%となっております。なお、現年課税分と滞納繰越分の収納率では、それぞれ、現年分が95.50%で前年度対比プラス0.71%、滞納繰越分は28.12%で前年度対比プラス6.39%となっております。  次に、款2.使用料及び手数料、項1.手数料、目1.総務手数料、節1.徴税手数料28万8,085円は、保険税の督促手数料でございます。  次に、款3.県支出金でございますが、ページをめくっていただき、220ページ、221ページを御覧ください。  項1.県補助金、目1.保険給付費等交付金、節1.普通交付金91億850万9,418円は、療養給付費や高額療養費に係る交付金でございます。  次に、節2.特別交付金2億9,309万6,000円のうち、備考欄1番目の保険者努力支援分4,333万7,000円は、保健事業の実施などに基づく交付金でございます。  備考欄2番目の特別調整交付金分7,031万9,000円は、市町それぞれ特有な事情等に基づくもので、特定の疾病に係る療養給付費等が多額であることや非自発的失業者の保険税の軽減などに伴う交付金でございます。  備考欄3番目の県繰入金1億4,167万7,000円は三重県からの繰入金で、保険者取組支援による交付金でございます。  備考欄4番目の特定健康診査等負担金3,717万4,000円は、生活習慣病を中心とした疾病予防と医療費の抑制を目的に保険者が行う特定健康診査等に係る費用の一部を国、県が負担するものでございます。  備考欄5番目の傷病手当金分58万9,000円は、新型コロナウイルス感染症に感染等した被用者への支給額に対する国による財政支援分でございます。  次に、款4.財産収入、項1.財産運用収入、目1.利子及び配当金、節1.国民健康保険給付費支払準備基金収入は、利子収入として10万6,974円を受け入れております。  次に、款5.繰入金、項1.他会計繰入金、目1.一般会計繰入金、節1.保険基盤安定繰入金5億6,931万3,682円は、所得の低い人への軽減措置に対する支援のためのものでございます。  次に、節2.職員給与費等繰入金1億7,924万4,768円は、国保事務の人件費及び事務費に充当するためのものでございます。  次に、節3.出産育児一時金等繰入金1,643万6,386円は、出産の際に要した費用に対して補助するために繰り入れております。  次に、節4.財政安定化支援事業繰入金4,059万円は、低所得者や高齢者が多いといった保険者の責めに帰さない事由により交付されているものを繰入金として受け入れたものでございます。  次に、節5.その他一般会計繰入金につきましては、税収入の伸びや特別交付金などの増額及び基金の活用により繰入れはございませんでした。  次に、項2.基金繰入金、目1.国民健康保険給付費支払準備基金繰入金1億4,000万円は、国民健康保険給付費支払準備基金からの繰入金で、先ほどのその他一般会計繰入金に優先して繰入れを行ったものでございます。  222、223ページを御覧ください。  款6.諸収入、項1.延滞金、加算金及び過料、目1.一般被保険者延滞金7,246万7,366円は、保険税の延滞金でございます。  次に、二つ飛んで、項4.雑入、目1.一般被保険者第三者納付金1,279万8,902円は、第三者行為、交通事故等による保険会社からの納付金でございます。  次に、目2.一般被保険者返納金307万3,467円につきましては、国保の資格喪失後に被保険者証を使用して保険給付を受けた方から医療機関受診時の保険者負担分が返納されたものでございます。  224、225ページを御覧ください。  款7.国庫支出金、項1.国庫補助金、目3.国民健康保険事業補助金68万1,000円は、マイナンバーカードの保険証利用申し込み支援事業に伴う国庫補助分でございます。  次に、目8.国民健康保険災害等臨時特例補助金204万6,000円は、新型コロナウイルス感染症の影響により収入が減少した被保険者等に係る国保税減免分の国庫補助分でございます。  次に、款11.繰越金7,739万3,086円につきましては、前年度から本年度への繰越金でございます。  以上、調定額の歳入合計は、225ページの最後の行にありますとおり、137億6,828万1,925円、収入済額は131億8,559万102円となったところでございます。  引き続き、歳出の部につきまして主なものについて御説明いたします。  226、227ページを御覧ください。  款1.総務費、項1.総務管理費、目1.一般管理費1億5,169万7,218円につきましては、一般職給及び会計年度任用職員の人件費、一般管理事務費は主に共同電算事務やシステム運用に伴う手数料など、資格管理、異動処理等に要した費用等で、国保事業の運営に必要な義務的経費でございます。  次に、項2.徴税費、目1.賦課徴収費3,253万4,003円につきましては、国保税の賦課徴収に要する経費で、納税通知書等の作成及び郵送料、電算委託料、口座振替手数料などでございます。  次に、項3.運営協議会費、目1.運営協議会費16万6,250円につきましては、国民健康保険運営協議会の開催に要した経費でございます。  228、229ページを御覧ください。  款2.保険給付費、項1.療養諸費、目1.一般被保険者療養給付費は、一般被保険者の医療費の保険者負担分として78億6,780万1,809円を支出しております。  次に、目2.一般被保険者療養費5,513万1,990円につきましては、はり、きゅうや医師が必要と認めたコルセットなどの補装具及び柔道整復関係の療養費でございます。なお、同款・高額療養費・一般被保険者高額介護合算療養費へ35万534円を流用しております。  次に、目3.審査支払手数料2,647万202円につきましては、レセプト審査や電算処理に伴う手数料でございます。  次に、項2.高額療養費、目1.一般被保険者高額療養費11億5,200万4,516円は、被保険者が医療機関に支払った金額が自己負担限度額を超えた分を支給するものでございます。  次に、目2.一般被保険者高額介護合算療養費201万2,056円につきましては、1年間の医療費と介護保険の利用者負担額が高額になった場合に自己負担額を超えた分を支給するものでございます。  次に、項3.移送費、目1.一般被保険者移送費21万7,539円につきましては、重病のため、やむを得ず緊急入院や転院の移送などに要した費用でございます。  次に、項4.出産育児諸費につきましては、ページをめくっていただき、230ページ、231ページを御覧ください。  目1.出産育児一時金は、出産の際に要した費用の一時金として61件、2,465万4,580円を給付しております。  次に、項5.葬祭諸費、目1.葬祭費は184件、920万円を給付しております。  次に、項6.傷病手当金、目1.傷病手当金は、新型コロナウイルス感染症に感染等した被用者へ12件、83万7,111円を支給しております。  次に、款3.国民健康保険事業費納付金、項1.医療給付費分、目1.一般被保険者医療給付費分25億607万400円と、項は同じく目2.退職被保険者等医療給付費分111万4,958円、次の項2.後期高齢者支援金等分、目1.一般被保険者後期高齢者支援金等分8億140万2,143円、次の項3.介護納付金分、目1.介護納付金分2億2,622万9,918円につきましては、いずれも三重県が算出した納付額を拠出したものでございます。  次に、款4.保健事業費につきましては、ページをめくっていただき、232ページ、233ページを御覧ください。  項1.特定健康診査等事業費1億2,323万1,368円は、40歳から74歳までの被保険者を対象とする特定健診、特定保健指導の委託料やパンフレットの作成及び生活改善が必要な人への保健指導に係る経費でございます。  次に、項2.保健事業費、目1.保健衛生普及費6,472万2,964円は、国保加入者のがん検診や人間ドック、各御家庭への医療費通知等に係る経費でございます。  次に、款5.基金積立金、項1.基金積立金、目1.準備基金積立金は、基金運用利子10万6,974円を国民健康保険給付費支払準備基金へ積み立てたものでございます。  次に、款6.公債費、項1.公債費、目1.利子につきましては、国保の運営に当たり一時借入れを行った際の利子で、1,159円を支出いたしました。  234、235ページを御覧ください。  次に、款7.諸支出金、項1.償還金及び還付加算金、目1.一般被保険者保険税還付金1,576万7,641円につきましては、国保喪失などにより保険税を還付したものでございます。  次に、一つ飛んで、目3.一般被保険者還付加算金19万7,800円を還付金の加算額として支出しました。  次に、一つ飛んで、目5.償還金は、国の療養給付費等の負担金について概算交付されたものを翌年度に精算するもので、療養給付費の確定により償還金6,067万2,542円が生じたものでございます。  次に、款8.予備費でございますが、支出はございませんでした。  以上、支出済額の歳出合計は、235ページの一番下を御覧いただきまして、131億2,224万5,141円となっております。  最後に、236ページを御覧ください。  令和3年度国民健康保険事業特別会計の実質収支は、歳入総額、収入済額は131億8,559万102円、歳出総額、支出済額は131億2,224万5,141円で、差引き6,334万4,961円を翌年度へ繰り越すものでございます。  以上でございます。御審議賜りますようよろしくお願いいたします。 216: 分科会長(冨田 薫)  ありがとうございます。  以上で説明が終わりましたので、これより質疑を行います。  質疑はありませんか。 217: 分科会委員(太田 誠)  太田でございます。  歳入のことについて質問をさせていただきたいと思います。ページは、219ページから223ページなんですが、例年、不納欠損額が非常に多かったわけで、昨年度が7,670万円余、今年度が3,311万円というようなことで、非常に改善されているなということで思うんですが、今回見ておりましたら、雑入のほうで30万円ぐらい、30万4,240円という金額で、この不納欠損が生じておりますけれども、これは一般被保険者の返納金、つまり、これを理解するためには、返していただくお金が収納できなかったということかなと思われるんですけれども、この30万4,240円の不納欠損額について御説明をお願いします。以上です。 218: 保健医療課保険年金室長(山下謙一郎)  保険年金室の山下でございます。  この30万4,240円につきましては返納金ということで、資格喪失後に国保の保険証を使用して保険給付を受けた方から保険者負担分を返納してもらうものでございますけれども、この納付のない方について再三請求の通知等をお送りさせていただいておりますけれども、納付のないまま時効を迎え、欠損とさせていただいたものでございますので、よろしくお願いいたします。 219: 分科会委員(太田 誠)  太田でございます。  ということは、再三催促をさせていただいて完納してもらうように努力したんだけど、本人の居場所とか、所在不明とか、そういうことではなかったんだけど、入れていただけなかったと、こういうふうな解釈でよろしかったですか。 220: 保健医療課保険年金室長(山下謙一郎)  保険年金室の山下でございます。  一応、請求させていただいたものは届いておるというのは確認しておりますので、所在不明ということではなかったと認識しております。以上でございます。 221: 分科会委員(太田 誠)  ありがとうございました。 222: 分科会長(冨田 薫)  ほかはよろしいですか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)  ないようですから、以上で質疑を終結します。  次に、本議案中、介護保険事業特別会計決算を審査いたします。  それでは、当局に説明を求めます。 223: 介護高齢課長(位田真知子)  介護高齢課、位田でございます。よろしくお願いいたします。  それでは、令和3年度介護保険事業特別会計歳入歳出決算につきまして、主なものについて御説明を申し上げます。  お手元の決算書254、255ページをお願いします。  まず、歳入について御説明申し上げます。  款1.保険料の収入済額25億8,836万5,239円につきましては、現年度分特別徴収保険料と現年度分普通徴収保険料及び滞納繰越分普通徴収保険料でございます。全体の収納率は97.98%で、前年度対比プラス0.19%となっております。また、不納欠損額1,778万7,322円につきましては、法に基づき処理をいたしております。  次に、款2.分担金及び負担金の収入済額251万8,544円につきましては、認定審査会他町負担金として認定審査会を共同設置いたしております木曽岬町の負担分と、生活保護受給者審査判定負担金として生保受給者で第2号被保険者の審査判定負担金でございます。  次に、款4.国庫支出金の収入済額23億4,865万1,039円につきましては、介護サービス給付費に対する国の負担分として介護給付費負担金、次のページの256、257ページに続いておりますが、調整交付金と地域支援事業交付金、そして、介護保険システム改修事業費補助金でございます。  次に、款5.支払基金交付金の収入済額27億5,980万9,074円につきましては、第2号被保険者の保険料として社会保険診療報酬支払基金から受けております介護給付費交付金と、次ページ、258、259ページに続いております地域支援事業交付金でございます。  款6.県支出金の収入済額14億7,694万3,082円につきましては、県の負担金分として介護給付費負担金と地域支援事業交付金でございます。  次に、款8.繰入金の収入済額17億1,412万9,000円につきましては、一般会計から介護給付費、次の260、261ページに続いておりますが、地域支援事業、低所得者保険料軽減、職員給与費等、事務費に対する繰入金として15億8,412万9,000円と介護給付費準備基金繰入金1億3,000万円でございます。
     次に、款9.繰越金の収入済額3億4,579万8,594円につきましては、前年度からの繰越金でございます。  収入の主なものについては以上でございます。  収入合計は、次ページ262、263ページになりますが、調定額113億2,067万5,156円に対しまして収入済額112億6,388万9,763円となったところでございます。  引き続きまして、歳出の主なものについて御説明いたします。  264、265ページを御覧ください。  款1.総務費、項1.総務管理費、目1.一般管理費、支出済額1億7,251万5,910円につきましては、一般職給として職員の人件費、一般管理事務費は、主に法改正に対応するため、電算システムの改修に要した経費等でございます。  次に、項2.徴収費、目1.賦課徴収費1,398万2,358円につきましては、保険料の賦課徴収に係る事務費と介護保険推進員への報酬等でございます。  次に、項3.介護認定審査会費、目1.の介護認定審査会費2,174万8,634円につきましては、審査会共同設置費で、次ページの266、267ページに続いておりますが、木曽岬町と共同設置する認定審査会に係る委員報酬と認定支援に係るシステム経費でございます。  次に、目2.の認定調査等費6,973万7,431円につきましては、主治医意見書作成手数料と認定調査の委託に係る経費でございます。  次に、款2.保険給付費、項1.介護サービス等諸費、目1.居宅介護等サービス給付費92億560万8,814円につきましては、備考欄に記載の居宅介護等サービス給付費から居宅介護等サービス計画給付費まで、要介護1から5と認定された方の介護サービスに要する給付費でございます。その下は流用でございますが、想定以上の居宅介護予防サービスの件数があったことから、項2.介護予防サービス給付費、目1.居宅介護予防サービス給付費へ253万1,680円の流用と、もう一つは、審査件数が想定以上だったことから、審査支払手数料へ45万3,269円を流用しております。  ページをめくっていただき、268、269ページをお願いします。  項2.介護予防サービス等諸費、目1.居宅介護予防サービス給付費1億6,129万5,015円につきましては、要支援1、2と認定された方のサービス給付費として、備考欄の介護予防サービス給付費から介護予防サービス計画給付費までの各サービス給付費でございます。  項4.高額介護サービス等費、目1.高額サービス費2億4,717万5,490円につきましては、1か月の利用者負担額が自己負担限度額を超えた分について、要介護1から5までの認定を受けられている利用者に償還したものでございます。  目2.高額介護予防サービス費25万6,787円につきましては、要支援1、2の認定を受けておられる利用者に対して同様に償還したものでございます。  次に、項5.高額医療合算介護サービス等費、目1.高額医療合算介護サービス費3,230万2,000円につきましては、年間の医療及び介護の自己負担額の合計額が所得区分に応じた世帯の負担限度額を超えた分について、要介護認定を受けていられる利用者に償還したものでございます。  次に、270ページ、271ページをお願いします。  項6.特別給付費、目1.特別給付費1,550万9,831円につきましては、市町村特別給付費として訪問理美容サービス、おむつ購入費支給などのサービスに要した給付費でございます。  次に、項7.特定入所者介護サービス等費、目1.特定入所者介護サービス費の1億9,894万602円につきましては、要介護認定者を対象として入所や短期入所の際の居住費、食費の自己負担について、低所得者の負担軽減を図るために負担上限額を定めて、その上限を超える分を保険給付で行うものでございます。  次の目3.特定入所者介護予防サービス費22万5,480円につきましては、要支援認定者を対象にした同様のサービス給付でございます。  次に、款3.地域支援事業費、項1.介護予防・生活支援サービス事業費、目1.サービス事業費1億4,778万9,562円につきましては、介護予防・日常生活支援総合事業に伴う要支援1、2及びチェックリスト該当者へのサービスに要した経費でございました。  次のページ、272、273ページをお願いします。  目2.の介護予防ケアマネジメント事業費1,330万2,813円につきましては、介護予防・日常生活支援総合事業のサービス利用に伴うケアマネジメント費用でございます。  次に、項2.一般介護予防事業費、目1.一般介護予防事業費3,083万5,436円につきましては、高齢者及びその支援のための活動に関わる人を対象に、介護支援ボランティア、高齢者サポーター養成講座等に係る経費でございます。  次に、項3.包括的支援事業・任意事業費、目1.総合相談事業費1億9,171万9,468円につきましては、市内5か所に設置の地域包括支援センターの業務委託料等でございます。  次に、目3.包括的・継続的ケアマネジメント支援事業費306万2,769円につきましては、地域包括ケアシステム推進協議会の開催等に要した経費でございます。  次のページ、274、275ページをお願いします。  次の目4.任意事業費1,179万3,816円につきましては、介護給費等に要する費用の適正化のための事業等に係る経費でございます。任意事業とは地域支援事業の一つで、地域の実情に合わせて市町村の判断で任意に実施できる事業で、令和3年度に行った主な事業としましては、介護保険給付が適正に行われているかの確認をする介護給付費適正化事業や認知症の方の徘回の認知症見守り事業、成年後見制度利用支援事業でございます。  次に、目5.在宅医療・介護連携推進事業費1,614万4,128円につきましては、地域における医療、介護の関係機関が連携して、多職種協働により在宅医療、介護を一体的に提供できる体制を図るための経費でございます。  次に、目6.生活支援体制整備事業費2,163万円につきましては、高齢者が住み慣れた地域で暮らし続けることができる支援体制づくりを推進するための経費でございます。  次に、目7.認知症総合支援事業費136万6,640円につきましては、認知症の早期診断、早期対応に向けた初期集中支援チームの設置及び認知症の人が住み慣れた地域で生活を継続できるための支援体制の構築に向けた認知症地域支援推進員業務等に係る経費でございます。  次のページ、276、277ページをお願いします。  款4.基金積立金、項1.基金積立金、目1.介護給付費準備基金積立金2億6,128万3,000円につきましては、前年度繰越金及び基金の利子を積み立てたものでございます。これにより基金残高10億6,930万円余となりました。なお、基金残高につきましては、314、315ページに掲載しております。  以上、歳出の主なものについて御説明申し上げました。  令和3年度介護保険事業特別会計の歳入総額は112億6,388万9,763円、歳出総額は108億8,724万5,797円で、歳入歳出差引額及び実質収支差額は3億7,664万3,966円となったところでございます。  介護保険事業特別会計については以上でございます。よろしく御審議賜りますようお願いいたします。 224: 分科会長(冨田 薫)  以上で説明が終わりましたので、これより質疑を行います。  質疑はありませんか。 225: 分科会委員(太田 誠)  私からは、263ページ、収入未済額についてお尋ねをいたします。年金からの天引きである特徴分については完納ということでされておるんですが、やはり普通徴収分でこの収入未済額がございます。こういった中で今後の対応についてどういうふうに考えておられるのか、お伺いをいたします。 226: 介護高齢課長(位田真知子)  介護高齢課、位田です。  今後の取組としましては、まず当課で督促や催告、そして、令和3年度に債権管理課もできましたので、移管をしながら徴収に推進していきたいと思っております。 227: 分科会委員(太田 誠)  太田です。  よろしくお願いします。以上です。 228: 分科会長(冨田 薫)  ほかにございませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)  ないようですから、以上で質疑を終結します。  次に、本議案中、後期高齢者医療事業特別会計決算を審査いたします。  それでは、当局より説明を求めます。 229: 保健医療課保険年金室長(山下謙一郎)  保険年金室の山下でございます。よろしくお願いいたします。  それでは、令和3年度後期高齢者医療事業特別会計の決算について主なものの御説明を申し上げます。  280、281ページを御覧ください。  歳入の部でございます。  款1.後期高齢者医療保険料、備考欄一番上の現年度分特別徴収保険料9億9,948万2,955円は、年金天引きによる保険料収入でございます。  次の備考欄、現年度分普通徴収保険料6億2,138万7,736円は、納付書、または口座振替により納付された保険料収入でございます。  次の備考欄、過年度分普通徴収保険料655万6,200円は、過年度分の保険料収入でございます。  次に、款2.使用料及び手数料、備考欄の督促手数料1万8,150円は、保険料の督促に係る手数料収入でございます。  次に、款3.繰入金、項1.一般会計繰入金、目1.事務費繰入金、備考欄の事務費繰入金1億164万2,070円は、広域連合及び市の一般事務管理費、一般職給等に要する事務費でございます。  次の備考欄、保険基盤安定繰入金2億6,210万505円は、所得の少ない被保険者に対する各種の軽減措置分に係る繰入金でございます。  次の備考欄、療養給付費繰入金12億837万4,322円は、令和3年度の療養給付費を各市町が三重県後期高齢者医療広域連合へ納付するため、繰り入れたものでございます。  次に、款4.繰越金、備考欄、前年度繰越金428万8,660円は、出納閉鎖期間中に納められた保険料を翌年度に支払うため、繰り越したものでございます。  282、283ページを御覧ください。  款5.諸収入、項1.預金利子、備考欄の預金利子3,197円は、年間分の預金利子でございます。  次に、項2.雑入、備考欄の三重県後期高齢者医療広域連合派遣職員人件費負担金753万8,204円は、広域連合に派遣しております職員1名の人件費でございます。  次の備考欄、三重県後期高齢者医療広域連合過年度負担金173万5,126円は、保険料の還付に伴う広域連合からの負担金でございます。  次に、一つ飛んで、備考欄の三重県後期高齢者医療広域連合過年度療養給付費負担金3,574万1,678円は、療養給付費の精算に伴う広域連合からの負担金でございます。  次の備考欄、過年度返納金4万5,265円は、被保険者からの返納金でございます。  次に、項3.延滞金、加算金及び過料19万1,700円は、保険料の延滞金でございます。  以上、調定額の歳入合計は32億6,546万7,923円、収入済額は32億4,911万2,266円となったところでございます。  続きまして、歳出の主なものを御説明申し上げます。  284、285ページを御覧ください。  款1.総務費、項1.総務管理費3,370万6,063円につきましては、一般職員及び会計年度任用職員の人件費や事務処理に伴う電算システムの委託料等で、後期高齢者医療事業の運営に必要な経常経費でございます。  次に、項2.徴収費、備考欄、賦課徴収事務費844万1,618円は、徴収事務に係るシステムの委託料及び事務経費でございます。  次に、款2.後期高齢者医療広域連合納付金、備考欄の後期高齢者医療広域連合納付金32億60万5,562円は、広域連合規約に定める負担割合に基づき納付するもので、内訳は一般会計納付金として1,259万4,000円、特別会計納付金として31億8,801万1,562円を納付しております。  次に、一つ飛んで、款4.諸支出金でございますが、ページをめくっていただき、286、287ページを御覧ください。  備考欄の保険料還付金177万8,541円は、保険料の還付金でございます。  次に、款5.予備費でございますが、支出はございませんでした。  以上、支出済額の歳出合計は、287ページの一番下を御覧いただきまして、32億4,453万2,252円となっております。  続きまして、288ページをお願いいたします。  令和3年度後期高齢者医療事業特別会計の実質収支は、歳入総額32億4,911万2,266円、歳出総額32億4,453万2,252円、差引き458万14円を翌年度へ繰り越すものでございます。  以上でございます。御審議賜りますようよろしくお願いいたします。 230: 分科会長(冨田 薫)  以上で説明が終わりましたので、これより質疑を行います。  質疑はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)  質疑なしと認め、以上で質疑を終結します。  次に、本議案中、地方独立行政法人桑名市総合医療センター施設整備等貸付事業特別会計決算を審査いたします。  それでは、当局に説明を求めます。 231: 保健医療課長兼中央保健センター所長(藤井 泉)  保健医療課、藤井でございます。よろしくお願いいたします。  令和3年度地方独立行政法人桑名市総合医療センター施設整備等貸付事業特別会計歳入歳出決算について御説明申し上げます。  本特別会計は、地方独立行政法人桑名市総合医療センターが病院整備、医療機器整備費などに必要となる資金を設立団体として独法に貸し付け、また、独法から当該資金に係る地方債の元金、利子に対する償還などを収入するもので、この処理の流れを明確にするために設置した会計でございます。  歳入歳出決算書の290、291ページをお願いいたします。  初めに、歳入についてでございます。  款1.事業収入、項1.事業収入、目1.移行前地方債元利収入につきましては、地方独立行政法人移行前に借り入れました地方債に対する元利償還金分としての総合医療センターからの返済金で、備考欄にございますように、元金分として649万2,052円、利子分として8万2,890円でございます。  次に、目2.貸付金元利収入につきましては、地方独立行政法人移行後に借り入れました地方債と一般財源貸付分に対する総合医療センターからの返済金で、元金分として13億8,913万1,976円、利子分として7,979万4,883円でございます。
     次に、款2.繰入金、項1.他会計繰入金、目1.一般会計繰入金の建設改良費等繰入金3,615円につきましては、特別会計内において収入と支出の時期が異なることにより発生する一時的な借入れに対する利子の一般会計からの繰入れ分でございます。  次に、款4.市債、項1.市債、目1.病院債の病院事業債8,000万円につきましては、医療機器、備品を整備するために借り入れました病院事業債分でございます。  以上、歳入合計は、一番下にありますように、15億5,550万5,416円でございます。  続きまして、歳出について御説明申し上げます。  292、293ページをお願いいたします。  款1.事業費、項1.事業費、目1.貸付金、備考欄、建設改良費等貸付金、器械備品整備事業貸付金8,000万円につきましては、総合医療センターの医療器械備品の更新をするに当たり市から総合医療センターへ貸し付けました病院事業債分でございます。  次に、目2.管理費、備考欄、一般会計繰出金4,013万6,228円につきましては、桑名市総合医療センターから償還された一般財源貸付分を特別会計から一般会計へ繰り出す分でございます。  次に、款2.公債費、項1.公債費、目1.元金、備考欄、地方債元金償還金13億5,548万7,800円のうち移行前地方債元金償還金649万2,052円につきましては独法移行前の地方債の元金分で、次の病院事業債元金償還金13億4,899万5,748円につきましては独法移行後の地方債の元金分で、借入先の金融機関への償還金でございます。  次に、目2.利子、備考欄、地方債利子7,987万7,773円のうち移行前地方債利子8万2,890円につきましては独法移行前の地方債の利子分で、次の病院事業債利子7,979万4,883円につきましては独法移行後の地方債の利子分でございます。  次の一時借入金利子3,615円につきましては、特別会計内において収入と支出の時期が異なることにより発生する一時的な借入れに対する利子分でございます。  以上、歳出合計は15億5,550万5,416円でございます。  続きまして、294ページをお願いいたします。  実質収支に関する調書でございますが、令和3年度の地方独立行政法人桑名市総合医療センター施設整備等貸付事業特別会計につきましては、1、歳入総額15億5,550万5,416円、2、歳出総額15億5,550万5,416円で、3、歳入歳出差引額、5、実質収支額ともにゼロ円でございます。  以上でございます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 232: 分科会長(冨田 薫)  以上で説明が終わりましたので、これより質疑を行います。  質疑はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)  質疑なしと認め、以上で質疑を終結します。  なお、本議案の意見表明及び意見集約は、冒頭に御案内したとおり、子ども未来局所管部門の質疑終了後に行いますので、よろしくお願いします。  以上で、保健福祉部所管部門における審査は終了しました。  ここで暫時休憩いたします。                                     午後2時42分 休憩                                     午後3時00分 再開 233: 分科会長(冨田 薫)  休憩前に引き続き決算特別委員会・教育福祉分科会を再開いたします。  これより子ども未来局所管部門の審査を行います。  それでは、議案第73号 令和3年度桑名市一般会計並びに各特別会計歳入歳出決算の認定について、所管部門を議題といたします。  本議題中、子ども未来局所管部門について、当局の説明を求めます。 234: 保健福祉部子ども未来局長(畑中伸也)  子ども未来局の畑中でございます。  議案第73号 令和3年度桑名市一般会計並びに各特別会計歳入歳出決算の認定について、子ども未来局の所管部分につきまして御説明申し上げます。  初めに、令和3年度決算成果報告書の主な事業につきまして私から御説明させていただきます。  決算成果報告書の38ページをお願いいたします。  事業名称、学童保育所整備事業費について御説明申し上げます。  初めに、事業の目的でございますが、近年、女性の社会進出や共働き家庭が増える中、学童保育所の需要は高まっており、市内には現在37か所の学童保育所が設置され、運営が行われております。中には、利用する児童が年々増加し、現在の設置場所では受入れが難しくなりつつある場所も生じております。よって、児童の受入れ数を確保するためにも、公共施設を有効活用した学童保育所の移転整備を優先順位をつけて順次検討を行っており、令和3年度につきましては、旧桑部幼稚園舎を改修し、学童保育所として整備を行ったものでございます。  改修内容といたしましては、トイレを男女別に分け、園児用から小学生が利用できるよう改修を行ったほか、エアコンの設置、床の張り替え、手洗い場やミニキッチンの設置などを行っております。  事業の成果といたしましては、子供たちの移動の負担の軽減を図るとともに、安全かつ安心して利用できる場の提供が行われたことでございます。  事業費といたしましては、令和3年度決算額は972万4,000円で、財源内訳といたしましては、国支出金、県支出金ともに324万1,000円、その他の財源といたしましては、子ども応援基金繰入金324万2,000円でございます。  続きまして、41ページをお願いいたします。  事業名称、子どもの安全見守り支援事業費について御説明申し上げます。  初めに、事業の目的でございますが、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、保護者の在宅勤務や外出自粛等により家庭での児童虐待のリスクも増加しており、また、子供の様子を確認する機会も減少していることから、市内の子ども食堂の宅食、フードパントリー等を通して要支援世帯の支援を行い、子供の見守りを強化したものでございます。  事業の成果といたしましては、宅食について延べ559世帯、1,200人の児童に支援を実施し、フードパントリーにつきましては、47回開催する中で子供の様子を見守り、支援してまいりました。  事業費といたしましては、令和3年度決算額は196万9,000円で、全額国支出金でございます。  以上、決算成果報告書の主な事業、2事業につきまして御説明申し上げました。  なお、詳細につきましては、子ども未来課長から御説明させていただきます。よろしくお願いいたします。 235: 子ども未来局次長兼子ども未来課長兼ふれあいプラザ館長(柴田真由美)  子ども未来課、柴田でございます。  議案73号のうち、令和3年度桑名市一般会計歳入歳出決算の子ども未来局の所管事項につきまして私から一括して御説明させていただきます。なお、御質問に対します答弁につきましては各所管から申し上げますので、よろしくお願いいたします。  決算書を基に、その施策につきまして主要なものを順次御説明申し上げます。  それでは、決算書の118、119ページを御覧ください。  款2.総務費、項1.総務管理費、目6.財産管理費でございます。備考欄、下から五つ目の公共施設整備基金3,385万9,346円のうち子ども未来局所管分77万5,000円は、保育施設等に係る大規模修繕に備えるため、基金に積み立てたものでございます。  1ページめくっていただきまして、120、121ページになります。  備考欄の上から七つ目、子ども応援基金5億1,256万4,431円につきましては、子ども応援基金条例に基づきまして子供及び子育ての支援をする事業に要する経費の財源として積立てをいたしました。  次に、少し飛びまして、128、129ページを御覧ください。  目18.諸費でございます。備考欄、一番下の国県支出金等返還金4億8,846万6,675円のうち子ども未来局所管分3億8,973万920円につきましては、令和2年度における国、県からの負担金及び補助金の精算に伴う返還金でございます。  続きまして、138、139ページを御覧ください。  款3.民生費、項1.社会福祉費、目1.社会福祉総務費でございます。備考欄の大項目六つ目の行政情報化事業費の総合住民情報システム事業費6,587万200円のうち子ども未来局所管分3,261万8,000円につきましては、福祉医療や手当等に係る住民情報系システムの運用、保守業務、アウトソーシング等に要した費用でございます。  次に、備考欄の大項目、一つ飛んで、福祉医療費助成費9億6,379万3,580円につきましては、障害者医療費、子ども医療費、一人親家庭等医療費にそれぞれ助成したものでございます。そのうち、子ども未来局所管分としまして、子ども医療費3億6,150万3,872円につきましては、延べ17万1,504件に助成をしております。また、一人親家庭等医療費5,643万4,203円につきましては、延べ2万1,706件に助成をしております。  次に、少し飛びまして、146、147ページを御覧ください。  項2.児童福祉費、目1.児童福祉総務費でございます。備考欄の大項目、上から三つ目、施設管理費177万4,376円につきましては、ふれあいプラザの施設管理に要した経費でございます。  次に、放課後児童対策事業費2億7,713万7,216円につきましては、放課後児童対策事業費2億6,741万3,216円として学童保育所37か所への運営委託料等の経費、また、学童保育所整備事業費972万4,000円は、先ほど決算成果報告書で御説明させていただきました桑部小学校内の旧幼稚園舎を改修し、学童保育所に整備した経費でございます。  1ページめくっていただきまして、148、149ページを御覧ください。  私立保育園運営費補助金1億3,123万101円につきましては、低年齢児や障がい児の受入れ等に対する私立保育園、私立認定こども園への補助金でございます。  次に、地域子育て支援センター事業費3,801万460円につきましては、市内3か所のまちづくり拠点施設で実施いたしました子育てサロン事業に要した経費、子ども・子育て応援センター「キラキラ」と「ぽかぽか」の運営経費など、公立の子育て支援センターの事業に要した経費と私立の子育て支援センター3施設への委託料等に要した経費でございます。  次に、病児保育事業費1,330万6,000円につきましては、2か所の病児、病後児保育の委託料でございます。  次に、一時保育事業費668万7,247円は、市内8か所の一時保育事業に係る経費でございます。  次に、保育所管理運営事務費87万505円は、保育所入所などの事務に関する経費でございます。  次に、短期入所生活援助事業費46万2,300円につきましては、保護者の出産、疾病など、様々な理由で一時的に子供の養育ができなくなった際に、児童養護施設、里親宅等で一時的に養育を行ったことに伴う施設への委託料を支払ったものでございます。利用実績としては、延べ件数になりますが、18名の児童が69日利用されました。  次に、ファミリーサポートセンター事業費785万2,178円につきましては、NPO団体へのファミリーサポートセンター事業の委託料でございます。  次に、不妊治療費助成事業費1,867万7,247円につきましては、特定不妊治療を受けられる方の経済的な負担の軽減を図る目的で支給しました助成費でございます。  次に、女性相談員活動費831万2,681円につきましては、主に桑名市が他の市区町村にある母子生活支援施設へ入所措置を行い、施設への委託料を支払ったものでございます。  次に、民間社会福祉施設等整備助成事業費4,676万7,280円につきましては、桑名市内に児童養護施設を建設した社会福祉法人に対しまして建設時借入金に係る利息の補給に要した経費及び私立の保育園の整備に要した補助金でございます。  次に、児童健全育成総合相談事業費787万4,485円のうち、中項目一つ目の児童健全育成総合相談事業費571万1,985円につきましては、児童虐待通告に関係機関と連携して対応した費用、支援が必要な子供及び保護者の相談支援を行った費用並びに発達において支援を必要とする児童及び保護者の相談支援等に対して要した費用でございます。  次に、中項目二つ目の子どもの安全見守り支援事業費196万9,000円につきましては、市内の子ども食堂が実施する宅食、フードパントリー業務等を通して要支援世帯の支援を行い、子供の見守りを行ったものでございます。事業の成果といたしましては、宅食について延べ559世帯、1,200人の児童に支援を実施し、フードパントリーは47回開催いたしました。この事業費は全額国庫補助金にて賄っております。  次に、中項目三つ目の養育支援訪問(育児・家事援助)事業費19万3,500円につきましては、ホームヘルパー等の専門職員が子供の養育に支援が必要な御家庭を訪問し、育児、家事支援を実施いたしました。令和3年度の実績といたしましては、延べ9世帯、70回の支援を行いました。  次に、児童福祉給付事業費6億1,001万1,277円につきましては、障がいのある児童に対して日常生活能力訓練や社会への適応能力訓練等の支援を実施しました障がい児通所支援事業所に支出しました経費でございます。  次に、備考欄の大項目二つ下の延長保育事業費513万円につきましては、延長保育を実施している私立保育園に対する補助金でございます。  次に、備考欄の大項目二つ下の施設管理運営費379万3,000円につきましては、陽だまりの丘複合施設「ぽかぽか」の子育て支援拠点施設の管理運営に要した経費でございます。  次に、SDGs推進事業費704万9,630円のうち、中項目一つ目の医療的ケア児地域生活支援事業費6万4,630円につきましては、医療的ケア児が医療機関へショートステイ、または入院した際に保護者に代わり付添介助を行う者を派遣することで、医療的ケア児の保護者のレスパイトを図るために要した経費でございます。  中項目二つ目の児童虐待防止システム改修(転出入対策)事業費698万5,000円につきましては、既存の児童虐待防止システムと住民基本台帳情報システムとの連携を行うことにより、要保護世帯に係る住民異動情報を基に他市区町村との要保護世帯の連携に努めました。  次に、幼児教育・保育無償化事務費257万8,407円につきましては、幼児教育・保育無償化に係る事務費や委託料などに要した費用でございます。  1ページめくっていただきまして、150、151ページを御覧ください。  備考欄、大項目一つ目のDX(デジタルトランスフォーメーション)推進事業費838万7,762円のうち、その下の中項目一つ目、子育て世帯オンライン申請推進事業費200万7,762円につきましては、新型コロナウイルス感染症拡大防止を図るため、オンライン申請に係る経費及びその下の保育事務効率化推進事業費638万円につきましては、自動選考システムの導入に要した費用でございます。  次に、大項目二つ下の認定こども園整備補助金370万9,000円につきましては、既存の認定こども園の大規模修繕を行う際の幼稚園機能部分に係る経費でございます。  次に、保育士等処遇改善臨時特例事業補助金1,177万3,360円につきましては、コロナ対応、少子高齢化対応が重なる教育、保育の現場に働く人々の処遇改善を行う経費でございます。  続きまして、目2.児童措置費でございます。備考欄の大項目一つ目の児童扶養手当給付費3億7,385万5,720円につきましては、一人親家庭に支給する児童扶養手当に関する経費でございます。  次に、児童手当給付費21億5,906万8,070円につきましては、中学校修了までの児童を養育する保護者に支給する児童手当に関する経費でございます。  次に、子どものための教育・保育給付費24億2,751万6,276円につきましては、新制度に移行している私立保育園、認定こども園、私立幼稚園及び広域入所をしております市外の保育園等に対する給付費でございます。  次に、幼児教育・保育無償化給付費2億1,804万5,397円につきましては、幼児教育・保育無償化により、未移行幼稚園、認可外保育施設、預かり保育等の利用に対する給付費でございます。  次に、子育て世帯への臨時特別給付金20億1,984万948円につきましては、新型コロナウイルス感染症の影響を受けている子育て世帯の生活を支援するため、児童手当を受給する世帯に対する臨時特別給付金でございます。  次に、子育て世帯生活支援特別給付金給付事業費6,245万9,572円につきましては、新型コロナウイルス感染症の影響を受けている一人親世帯の子育て負担の増加や収入の減少に対する支援を行うための臨時特別給付金でございます。  続きまして、目3.母子福祉費でございます。備考欄の大項目二つ目の母子家庭等自立支援給付事業費180万5,300円につきましては、一人親家庭の方が資格を取得する際の助成に関する経費でございます。  続きまして、目4.母子生活支援施設費でございます。備考欄の大項目、施設管理運営費4,350万3,300円につきましては、母子生活支援施設、桑名山崎苑の管理運営に係る委託料及び多世代共生型施設への移転に伴い、民間所有の建物でありました桑名山崎苑を原状回復し、所有者に返還するために要した費用でございます。  続きまして、1ページめくっていただきまして、152、153ページを御覧ください。  目5.保育所費でございます。備考欄の大項目三つ目の保育管理費1,124万2,461円につきましては、公立保育所の保育士を補完する派遣保育士に要した経費及び保育士確保を目的とした就学支援資金貸付金でございます。  次に、施設管理運営費6,607万2,615円につきましては、公立保育所8か所の管理運営に要した経費でございます。  次に、施設維持補修費769万9,335円につきましては、公立保育所の修繕に要した経費でございます。  次に、施設整備費702万9,000円につきましては、公立保育所の改修に係る工事に要した経費でございます。  次に、保育所給食事業費1億6,323万6,534円につきましては、公立保育所の給食に要した経費でございます。
     次に、備考欄の大項目二つ下のSDGs推進事業費90万7,258円につきましては、食の提供を通じて食育の実践、推進を図り、家事の負担を軽減する事業に要した経費でございます。  次に、DX(デジタルトランスフォーメーション)推進事業費135万2,340円につきましては、公立保育所2か所に導入した登降所管理や指導計画作成を行うシステムの維持に要した経費でございます。  続きまして、目6.療育センター費でございます。備考欄、施設管理運営費2,182万6,365円につきましては、主に市が実施しておりました児童発達支援事業を桑名市社会福祉協議会へ事業承継したことに伴い、職員に係る費用の一部を負担したものでございます。  続きまして、目7.児童センター費でございます。  1ページめくっていただきまして、154、155ページを御覧ください。  備考欄の大項目一つ目の施設管理運営費281万4,905円は、児童センターの管理運営に要した経費でございます。  さらに1ページめくっていただきまして、156、157ページを御覧ください。  款4.衛生費、項1.保健衛生費、目1.保健衛生総務費、備考欄、大項目の七つ目、一般事務費182万9,937円につきましては、母子保健事業に係る事務的経費に要した費用でございます。  次に、目2.予防費でございます。  1ページめくっていただきまして、158、159ページを御覧ください。  備考欄一つ目の予防接種事業費10億3,943万5,615円のうち、子ども未来局所管分としまして子ども予防接種事業費2億8,427万3,317円につきましては、主に予防接種法に定められた定期予防接種の実施に要した経費でございます。  1ページめくっていただきまして、160、161ページを御覧ください。  一番下の目6.保健センター費でございます。備考欄の大項目二つ目の母子保健衛生事業費1億2,829万8,873円のうち、中項目の一つ目、妊産婦健康事業費1億220万5,320円につきましては、妊産婦の健康診査及び産後ケア事業等に要した経費でございます。  中項目二つ目の乳幼児教室・相談事業費38万2,058円につきましては、乳児全戸訪問や離乳食教室などに要した経費及び新たな事業といたしまして令和3年度より双子などの多胎育児経験者が多胎妊産婦の御家庭等において相談支援を行う多胎ピアサポーター事業を実施しました。  中項目三つ目の乳幼児健康診査事業費2,009万824円につきましては、1歳6か月及び3歳児健康診査に要した費用でございます。  続きまして、1ページめくっていただきまして、162、163ページを御覧ください。  備考欄、一番上の養育医療給付等事業費550万2,625円につきましては、主に出生体重が2,000グラム未満の乳児で、医師が入院養育の必要性を認めた乳児に対して、その養育に必要な医療給付を行いました。  次の母子健康包括支援センター事業費11万8,046円につきましては、母子健康包括支援センター事業の運営に要した費用でございます。  次に、行政情報化事業費の総合住民情報システム事業費1,016万2,000円のうち、子ども未来局所管分の313万7,000円につきましては、母子保健管理システムに係る賃借料の子ども総合センターの分担費用及びロタウイルス予防接種情報の連携に係るシステム改修に要した費用でございます。  以上、議案第73号のうち令和3年度桑名市一般会計歳入歳出決算、子ども未来局所管事項につきまして御説明いたしました。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 236: 分科会長(冨田 薫)  ありがとうございます。  以上で説明が終わりましたので、これより質疑を行います。  質疑はありませんか。 237: 分科会委員(倉田明子)  倉田です。  決算成果報告書の39ページ、お願いします。待機児童対策事業費補助金なんですけれども、増額していただいていて、低年齢児ということは、ゼロと1歳児なのかな、これによって待機児童が何人増えたかということと、それで、待機児童及び潜在的待機児童はなくなったのかというところをお伺いしたいと思います。 238: 子ども未来課保育支援室長(高木 茂)  詳細の人数というところまで、今把握はしておらないんですけれども、待機児童というのはゼロという形で推移させていただいております。 239: 分科会委員(倉田明子)  人数は分からないんですね。また教えてください。  それと、いわゆる、潜在的待機児童というのもあると思うんですけど、それもないというふうに捉えさせていただいてよろしいですか。 240: 子ども未来課保育支援室長(高木 茂)  保育支援室、高木です。  潜在的という形でいうと、もうどこにも行けないような形のお子さんというのはゼロというふうに捉えております。御本人の希望によって選択を狭められるといいますか、行かないという判断をされた方はいらっしゃるかもしれませんが。 241: 分科会委員(倉田明子)  急に働きたくなったときに受入先がないという方はいらっしゃいませんでしたか。 242: 子ども未来課保育支援室長(高木 茂)  毎月、途中入所というのを受け付けておりますので、その中で基準に満たせば、あとは御希望の園に空きがあれば入っていただくことは可能かと思っております。 243: 分科会委員(倉田明子)  もう1点、お願いします。決算書149ページの女性相談員活動費なんですけれども、これが若干というか、285万円ですか、令和2年度よりも減額されているんですけれども、どのような活動が縮小されたのかとか、教えていただければ。 244: 子ども総合センター長(牧戸 貞)  子ども総合センター、牧戸です。御質問ありがとうございます。  これにつきましては、母子生活支援施設への措置費なんですが、これは山崎苑を除く市外の母子生活支援施設への措置費なんです、昨年度までは。それで、そこの施設の方がお一人、5月で退所された方がいらっしゃいまして、それに伴ってその分の支出が減ったということでございます。 245: 分科会長(冨田 薫)  ほかにございませんか。 246: 分科会委員(渡辺仁美)  渡辺です。  決算成果報告書の46ページ、IoT保育管理事業費のことをお願いします。決算額は少し減っているんですけど、これは多分例年の内容だと保守管理費をそのまま継続しているような形だったような気がするんですが、今年度、決算額が減額になった理由をまず教えてください。 247: 分科会長(冨田 薫)  当局の答弁を求めます。 248: 子ども未来課保育支援室長(高木 茂)  決算の比で申し上げますと、令和2年度は旧システムの保守料がまだ120万円かかっておりまして、その分、今回トータルのシステムのほうに入っておりますので、その分が減額になっております。 249: 分科会委員(渡辺仁美)  ありがとうございます。  あと、中身のことを教えてください。この登降園管理というところ、今いろんなところで話題になっていますけれども、どのような登降園管理システムになっているのか、現状を教えていただけますでしょうか。 250: 子ども未来課保育支援室主幹(保育担当)(崎山ゆかり)  保育支援室の崎山です。  登降園管理は、登所しましたらICカードでタッチをして登所という記録が残るようになっています。同じように、降所のときもタッチして、そこから降所したということで、時間の管理をしております。以上です。 251: 分科会委員(渡辺仁美)  ありがとうございます。  ということは、登園した園児か、もしくは保護者が必ずぴっとして、入り口のところでしてもらうような形ですか。 252: 子ども未来課保育支援室主幹(保育担当)(崎山ゆかり)  保育支援室の崎山です。  管理は、やっぱりお子様ですと間違いがあったりするので、必ず保護者の方にしていただいております。 253: 分科会長(冨田 薫)  ほかにございませんか。 254: 分科会委員(石田正子)  決算書の153ページのところにあります人権保育推進事業費についてお伺いします。メインでやっている事業についての内容をお願いいたします。 255: 子ども未来課保育支援室主幹(保育担当)(崎山ゆかり)  保育支援室、崎山です。  事業の内容といたしましては、講演会を行ったり、それから、毎月、公立保育所のほうの職員が集まりまして研修を行っていたりいたします。あと、教育のほうに母体があります桑名市同和保育研究会のほうに補助金を出しておりまして、そこのところに補助金を出していて、職員がそこの会員になって参加というか、研修会に参加したりしております。以上です。 256: 分科会委員(石田正子)  今のことですけど、結局、同和教育というか、桑名同和研究会みたいな桑同研という形でやっていたのがまだ継続してあるということでしょうか。 257: 子ども未来課保育支援室主幹(保育担当)(崎山ゆかり)  保育支援室、崎山です。  以前までは、保育所の保育士のみで形成する保育についての、チャイルドライツというんですけれども、そこの会をしておったんですけれども、そこを教育がやっております桑名市同和教育研究会のほうと一緒になって活動しているということになります。だから、以前やっていた保育士だけの団体が教育のほうに加入したというか、そちらのほうと一緒に活動しているということになります。 258: 分科会委員(石田正子)  そうすると、保育所だけで、保育士だけで組んでいたことの枠組みを広げたというか、チャイルドライツ、そういう形の規模が大きくなったということなのか、会費を払っているというふうにおっしゃいましたけれども、その会費は誰がどういうふうに負担をしているんですか。 259: 子ども未来課保育支援室主幹(保育担当)(崎山ゆかり)  保育支援室、崎山です。  任意の団体というか、会費のほうは個人会員で払っております。しかし、桑名市としても人権保育を進めていくことを大切にしているというか、そこのところは補助金として出しております。  内容としては、就学前、途切れなく人権保育、教育というのを考えていくのに、就学前という立場で入っております。 260: 分科会委員(石田正子)  すみません、同じことでしつこく聞いていますけど、今まで保育計画は、月別やったり、今どのくらいの区分になっているか、あると思いますけど、その保育計画を立てていくときに同和に関しての文言を盛り込んだような計画を書くというようなことが以前行われていたと思うんですけど、それが継続されているのか、さらに発展しているのか、そのところもお聞きをしたいわけですけれども、同和保育、人権保育という名の下で行われていることが、そういう月別なり週別なりの保育計画にどんなような形で今盛り込んでやっているのか、そこをお聞きいたします。 261: 子ども未来課保育支援室主幹(保育担当)(崎山ゆかり)  保育支援室、崎山です。  それは以前と変わらず、月別のカリキュラムのほうに盛り込んでおります。 262: 分科会長(冨田 薫)  ほかにございませんか。 263: 分科会委員(森 英一)  森でございます。  先ほど倉田委員がお話しされていました成果報告書の39ページの待機児童対策事業費補助金ですけれども、予算に対して470万円ばかり減っているんですね。これ、見込額ということでいいんでしょうか。 264: 分科会長(冨田 薫)  当局の答弁を求めます。 265: 子ども未来課保育支援室長(高木 茂)  保育支援室、高木です。  待機児童につきましては、当初予算の見込みと実際の実績による差でございます。 266: 分科会委員(森 英一)  特別何かあったわけではないですね、470万円。
     もう一つ、よろしいですか。決算成果報告書、41ページ、子どもの安全見守り支援事業費ですけれども、これ、フードパントリーとかいろいろやっていただいて、たくさんの見守りをしていただいています。実際、見守りそのものの事業としてはそうなんですけれども、目的はそこからどれだけの発見をされたかというのが最終やと思うんですよね。その部分というのは、何か発見したよ、見つけたよというのがあれば教えてください。 267: 子ども総合センター長(牧戸 貞)  子ども総合センター、牧戸です。  委員おっしゃるように、見守りで発見するというのは目的の一つなんですが、新たに行ってみて、そのときにあざがあったとか、著しく何かあったということは実はなかったです。これは幸いなことなんですが、ただ、目的としてはそれもあるんですが、桑名市のやり方としまして、我々子ども総合センターの職員が一緒に行って訪問することが多くあります。従来から支援をしている御家庭の中でその中で新たにあざとかがあったほどのことはなかったんですが、ただ、行ってみたらやっぱり生活に我々が思っていた以上にちょっと困っていらっしゃったとか、親御さんの御入院の予定がいついつかあったとか、そういった情報を得られることは非常に多くあって、その意味では意義があったかなと思っております。 268: 分科会委員(森 英一)  情報を得ていただいて、そこへ対してどうするかというのがまた会議でもあるかと思うんですけれども、そこはぜひ見落とさんといていただきたいなと思っています。よろしくお願いします。 269: 分科会長(冨田 薫)  ほかに。 270: 分科会委員(伊藤真人)  伊藤です。  四つほどあるんですが、一つは決算書149ページの委託料で結構大きな額、5,300万円強あるんですけれども、残が、不用額が。この主立ったものを教えてほしいんですけど、福祉ヴィレッジの関係ですかね。149ページの不用額の委託料ってありますよね。児童福祉費の中の児童福祉総務費の149ページの不用額の欄の上から二つ目の委託料の残、これが5,300万円ほどあるんですけれども、主立ったものを教えてください。いろいろあると思うんやけど、主立った大きい額のものだけでいいです。 271: 子ども未来局次長兼子ども未来課長兼ふれあいプラザ館長(柴田真由美)  子ども未来課、柴田です。  委託料は、まず、放課後児童対策事業費の委託料が2,900万円ぐらい残が出ています。あと、私立保育園運営費補助金で1,400万円ぐらい出ていますね。あと、私立保育園運営費補助金で1,400万円ぐらい出ています。 272: 分科会委員(伊藤真人)  今の御説明の中で放課後児童対策費の2,900万円、これもまた大きいと思うんですけど、どういう理由でこの残が出てきたのかなというのが知りたいんですが、それと同じく私立保育園のほうも大きいですよね、結構。2,400万円、主な要因だけ教えてください。 273: 子ども未来局次長兼子ども未来課長兼ふれあいプラザ館長(柴田真由美)  学童保育所のほうの委託料の減は、これは37か所分の運営管理委託料なんですけれども、ちょうど令和3年度、コロナ等で開所日数とかが減ったりとかして、委託料の変更契約とかがありまして、その分が出てきていると思います。 274: 分科会長(冨田 薫)  私立補助のほうの1,400万円の主な原因ということで。 275: 子ども未来局次長兼子ども未来課長兼ふれあいプラザ館長(柴田真由美)  ごめんなさい、私立保育園の運営費のそこは補助金です。ごめんなさい。補助金ですので、ごめんなさい、委託料ではないんですけど、その次に大きい委託料が病児保育の事業費で700万円ぐらいの不用額が出ています。この700万円は2か所の事業者にお願いしているんですけれども、やはりコロナ禍で預かる子供が減ったということでかなりの額の変更契約を、減額の契約を結んでおります。 276: 分科会委員(伊藤真人)  ありがとうございます。コロナが影響したということですね。  それと同じページの病児保育の実績を教えてほしいんですけれども。 277: 子ども未来局次長兼子ども未来課長兼ふれあいプラザ館長(柴田真由美)  病児保育の実績なんですけれども、まず、人数でよろしいですか。ウエルネス医療クリニックこどもケアハウス「ぞうさん」のほうは令和3年度の実績が301人になっています。これは市内と広域を合わせての人数です。あと、はなまる病児保育室のほうは、令和3年度、22人の実績をいただいています。 278: 分科会委員(伊藤真人)  ありがとうございます。  市外の方は何か負担があるんですかね、市外から。市内、市外、関係ない事業でしたか。 279: 保健福祉部子ども未来局長(畑中伸也)  子ども未来局の畑中です。  病児保育に関しましては、近隣でなかなか病児保育の施設がないので、近隣の町から来ている部分に関しては負担金を頂いている形になります。歳入のほうで負担金で入ってきます。 280: 分科会委員(伊藤真人)  それと、151ページの一番上のDX(デジタルトランスフォーメーション)推進事業費で子育て世帯オンライン申請推進事業費はいいんですが、その下の保育事務効率化推進事業費、これはAIを使って選考するというやつですよね、たしか。これの費用対効果といいますか、AIを使ってもやはり人間の手作業が必要やと思うんですけれども、この638万円をかける価値があるのか、その辺はどのように見てみえますか。 281: 子ども未来課保育支援室長(高木 茂)  保育支援室、高木です。  入所の希望者の方からはいろんな情報をもらって、それを入力する作業はやはり手作業になってしまうので、その辺り、人的な作業というのは変わっていないといえば変わっていないんですけれども、そこから先の選択に関してフォーマットが入っておりまして、そこでの選別作業といいますか、希望への道筋をつくってもらえるということでは、かなり優位なものになっているとは思っております。 282: 分科会委員(伊藤真人)  伊藤です。  この638万円の中にはシステムの利用料だけですか。何かこれに携わる人件費等は含まれていないですか。 283: 子ども未来課保育支援室長(高木 茂)  保育支援室、高木です。  入っていないですね。 284: 分科会委員(伊藤真人)  それともう一つ、同じく151ページの下から、母子家庭等自立支援給付事業費のところやったかな、山崎母子寮の改修という説明がありましたけど、間違いないですか。もう一度教えてください。僕が勘違いしているのかも分かりませんので、山崎母子寮の改修費を教えてください。 285: 子ども未来局次長兼子ども未来課長兼ふれあいプラザ館長(柴田真由美)  母子生活支援施設費の施設管理運営費の中に運営委託料及び山崎苑の改修……。山崎苑の改修費が420万7,200円です。 286: 分科会委員(伊藤真人)  山崎母子寮は結構造るときに改修して造って、プレハブなんかもあったんですが、これだけの予算で足りたのかなと。原状復帰ですよね。 287: 子ども未来局次長兼子ども未来課長兼ふれあいプラザ館長(柴田真由美)  はい、原状復帰です。 288: 分科会委員(伊藤真人)  プレハブもどけて、部屋の改修も元へ戻してこれで済んだんですか。 289: 子ども未来局次長兼子ども未来課長兼ふれあいプラザ館長(柴田真由美)  実は契約時の敷金が140万円ぐらいありまして、それを差引きしています。 290: 分科会委員(伊藤真人)  プラス140万円。 291: 子ども未来局次長兼子ども未来課長兼ふれあいプラザ館長(柴田真由美)  そうですね。140万円。 292: 分科会長(冨田 薫)  ほかにございませんか。 293: 分科会委員(倉田明子)  倉田です。  決算書の151ページ、お願いします。措置費の助産施設措置費という項目がなくなったということは、普通に助産院で子供の出産がなかったということですか。 294: 子ども未来局次長兼子ども未来課長兼ふれあいプラザ館長(柴田真由美)  子ども未来課、柴田です。  令和3年度はこの費用を使うことなく済んできました。ちなみに、令和2年度の決算は55万6,400円出ています。今年度も予算のほうを上げております。 295: 分科会委員(倉田明子)  分かりました。ありがとうございます。  あと、母子福祉費の先ほどもちょっと出ました母子家庭等自立支援給付事業費、これが結構減額されているんですけど、令和2年度が5世帯分だということがあったと思うんですけど、今年度は何世帯になっているんでしょうか。 296: 子ども総合センター長(牧戸 貞)  子ども総合センター、牧戸です。  こちらの費用は一人親家庭の方が資格を取得していただくため費用なんですが、現在3名の方が利用されていらっしゃいます。 297: 分科会委員(倉田明子)  ありがとうございます。  あと一個、決算書153ページの保育所費で保育士確保支援事業費、これ、何か少し令和2年度と事業名が変わっているんですけど、何か変わったところとかはあるんでしょうか、内容に。 298: 子ども未来課保育支援室長(高木 茂)  名前というよりも中身のことについて就学支援資金というのを入れておりまして、大学の学費を補助しつつ、卒業後、桑名市の保育士として働いていただく、外へ出ていらっしゃる方は戻ってきていただくというようなところへ補助をする資金を貸付けという形で出しております。それが250万円ほど出ております。 299: 分科会委員(倉田明子)  分かりました。ありがとうございます。  そうすると、令和2年度で保育管理費に保育士派遣委託事業費というのがあったんですけど、これはなくなったんでしょうか。 300: 子ども未来課保育支援室長(高木 茂)  派遣保育士に係る経費も計上しております。 301: 分科会委員(倉田明子)  倉田です。  決算書の中のどこに載っていますか。保育所費ですか。 302: 子ども未来課保育支援室長(高木 茂)  大項目三つ目の保育管理費1,124万円の中で250万円ほどが就学支援資金、その他870万円ほどが派遣保育士に要した経費ということになっております。 303: 分科会委員(倉田明子)  300万円ほどが就学支援ということになると思うんですけど、中身がかなり違うような気もするので、できれば分けてもらったほうが分かりやすいかなと思います。以上です。 304: 分科会長(冨田 薫)  ほかにございませんか。 305: 分科会委員(森 英一)  一つだけ、151ページですけれども、保育士等処遇改善臨時特例事業補助金ですけれども、これは多分施設に対しての補助金になっておると思うんですけれども、対象の人数とか、分かるんでしょうかね。 306: 分科会長(冨田 薫)  保育士等処遇改善臨時特例事業補助金ですか。1,177万360円。 307: 子ども未来課保育支援室長(高木 茂)  保育施設室、高木です。  処遇改善の形でいいますと、園の数で申し上げます。保育所、認定こども園が18園、小規模の施設が2園、私立幼稚園が3園、計23園、学童のほうに20か所ということで、都合43か所、園のほうに処遇改善の補助金を出しております。
    308: 分科会委員(森 英一)  ありがとうございます。  人数そのものは捉えていないですもんね。 309: 子ども未来課保育支援室長(高木 茂)  保育施設室、高木です。  細かい数字まで、今は捉えておりません。 310: 分科会長(冨田 薫)  ほかにございませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)  ないようですから、以上で質疑を終結します。  以上で、議案第73号 令和3年度桑名市一般会計並びに各特別会計歳入歳出決算の認定についてに対する質疑が全て終了しましたので、意見表明及び意見集約に入る前に各関係部局長及び理事に入室していただきます。                    (理事者入室)  これより本議案に対する意見表明に入ります。  意見表明に当たっては、賛成、または反対の意見を明確に述べていただきますようお願いします。  それでは、石田委員からお願いします。 311: 分科会委員(石田正子)  石田です。  議案第73号につきましては反対をしたいと思います。  理由は、細かいことをいっぱい言ってもあれなんですけど、ざくっと主なことを取り上げますと、教育費に関しては、小・中一貫教育に対しては思いは異にしております。ほかのところでいくと、多世代共生施設については民間委託が行われていることについては認められません。それと、あと、細かく書いてあれなんですけど、主立ったところはその辺です。  各特別会計につきましては、今、物価高で市民生活が大変なっています。それで、物価高の反面、年金収入が減っているというところで、生活支援をいかにしていくかということが問われているのに、この特別会計の中で示されていることについては市民を守る立場に立っているとはちょっと言い難しかなと思いますので、特別会計については容認できないという立場を取りたいと思います。  それから、保育については、教育についても一緒ですけど、人権同和事業、人権同和教育については、同和行政については早く終結をすべきだということと、そういう差別をいつまでも残さないという立場で反対をいたします。  取り上げたところはそれぐらいの項目を上げておきたいと思います。以上です。 312: 分科会委員(伊藤真人)  伊藤です。  監査委員からの御意見もありますけれども、毎回のように執行残の改善を求められておると思うんですね。今回の決算もやはり同じように執行残が気になっておりますが、おおむね賛成いたします。 313: 分科会委員(倉田明子)  倉田です。  伊藤委員と同じく執行残は多少気になるところではありますけれども、おおむね適正に予算が執行されていると思いまして、賛成させていただきます。 314: 分科会委員(諏訪輝富)  諏訪でございます。  今、執行残の関係のことをお二人がおっしゃっていただいたんですけど、自分もお伺いしましたけれども、それぞれ執行残が少なくなるように、あるいは不用額というものが減るようにというふうな形で対応していただけるというふうなことを期待しまして、自分は賛成いたします。 315: 分科会委員(太田 誠)  太田でございます。  特に、特別会計等においては収入未済額も昨年度より少なくなっておりましたし、また、不納欠損額も前年度より減額されておったということでございます。ただ、気になるのは、特に予算流用等については適正にまたお願いしたいなと思っております。内容等々については全て賛成でお願いいたします。よろしくお願いします。 316: 分科会委員(森 英一)  私のほうからは、各部局、部門で相談事業というんですか、これがやっぱり相当決算の中でも増えておるというのが分かっていますので、そこの部分に向けての今後のところに期待して賛成をしていきたいと思います。  また、コロナ禍で相当事業が振られておる部分もあるのかなと思いますけれども、臨機応変にやっていただきたいという期待で賛成させていただきます。以上です。 317: 分科会委員(渡辺仁美)  渡辺です。  やはりコロナの影響を一番大きく受けた昨年度の決算だったので、国からの事業等、変更点がたくさんある中で、やはり生活に困った方に対しての給付金だとか、そういう事業ですごく動いていただいたなと思って感謝している趣旨もございます。今回も賛成でお願いします。 318: 副分科会長(水谷憲治)  水谷でございます。  今年もしっかりとやっていただけたのではないかと思います。賛成でございます。 319: 分科会長(冨田 薫)  以上で、全委員の意見表明が終了しました。  ただいまの結果、全体会へは賛成意見が多数であった旨を御報告させていただきます。  これで本分科会の審査案件は全て終了しました。    ───────────────────────────────────────  ○分科会審査報告書及び分科会長報告について 320: 分科会長(冨田 薫)  最後に、本分科会の分科会審査報告書及び分科会長報告の案文につきましては、正・副委員長に御一任いただきたいと思いますが、これに御異議ありませんか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認め、そのように決定いたします。  以上で決算特別委員会・教育福祉分科会を閉会いたします。                                     午後4時08分 閉会  以上、会議の顛末を録しここに署名する。       分 科 会 長       冨 田   薫       副分科会長         水 谷 憲 治 発言が指定されていません。 Copyright (c) KUWANA CITY ASSEMBLY MINUTES All rights reserved. ↑ 本文の先頭へ...